四十八手 ② (ページ33)

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裏1. ページ33

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▽ 櫓立ちはどうでしたか？

『いつの間にか裏四十八手になってたんですね！』

「表よりも分かりやすいんじゃないか？」

『駅弁だもんね』

「結構、知ってるかもな」

『よく転ばなかったね』

「いや、危なかったんだぜ？ Aを落とすわけにはいかねぇからさ〜… 焦った」

『止めてって言っても止めないからでしょ』

「止めらんないだろ、あれは」

『逃げようとすれば落ちて死ぬし、そのまま耐えればイキ過ぎて死ぬからね』

「死ぬのか？！」

『そうだよ、丁重に扱ってね』

「危ねぇ… 殺しちまうとこだったのか… 」

『自分が遅漏絶倫性欲マンだって忘れないでね？』

「なんか悪口増えてないか？」

『いっつもこんな感じ』

「そうか」

『女の子はか弱いんだからね』

「大切にするよ」

『宜しい！』

「でも、めちゃくちゃ興奮したんだよ！マジで可愛いし動きやすいし…… 愛してる！」

『何を？』

「 Aに決まってんだろ」

『あ、あ〜… ありがとうございます』

「いつも言ってるだろ」

『素直でいいね』

「それは褒めてるよな？」

『すごく褒めてる』

「前回の屈辱が晴れて良かったぜ」

『前回？……あ〜』

「また次も同じような体位お願いします！」

『交互にお願いします』

「駄目だ！」

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