四十八手 ② (ページ4)

今日:8 hit、昨日:4 hit、合計:9,438 hit

23. 鶯の谷渡りページ4

·

【南烈】

『とっても良い気がする！』

「そうか？」

鶯(うぐいす)の谷渡(たにわた)り

男性が仰向けになった女性へ行う愛撫

『期待大！』

「セックスやない？」

『前戯じゃない？』

「さっき散々やったやないか」

『仕方ないじゃん…… これが四十八手にある体位なんだから』

「不服やな」

『そんなん知らん』

「やらんで」

『ふんっ！なら、帰れば』

「帰ったら、Aどうすんねん」

『貴方には関係ありません』

「 ……はぁ、やったるわ」

『烈のせいで雰囲気悪くなった』

「巻き返したるわ」

Aを押し倒して髪を抱くようにキスした

咄嗟の行動に驚いたAは南の腕に捕まりながら、絡み取られる舌に大人しく翻弄される

大きな手の平で胸を包み込まれて吐息が漏れる

『んっ、つよし…っ』

「 …可愛いな」

『 …っ、/// 』

思いもよらない言葉に羞恥で頬が染まる

その姿を愛おしそうに見下ろして愛撫が続けられる
………再びキスが降り注いで興奮が甦る

ほわほわしてくるAに優しく微笑む

胸に顔を埋められて堪らなくなり南の頭を抱く

『んぁ…っ、きもちっ』

移動していく手に気づかないほど溺れていた

秘所に到着すると身体が大きく反応してしまう

既に慣らした秘裂から蜜を掬いとって馴染ませる
クリクリと刺激していけば更に溢れる

小さな芽がぷっくりと腫れている

ヒクヒクする膣に太い指を差し込めば、甘い快感にもっとと縋るように腕を回すA

「機嫌直ったやん」

妖しく笑って突起にしゃぶりついて、知り尽くされているイイ所を執拗に刺激される

『あっ… そこ、んっ』

「好きなんやろ？」

『はぁ…っあ、すき…っ、あっ、あっ… 』

南の首に縋り付くA

可愛くて仕方ない、と聞こえてきそうな程の表情で、唇を包み込んで好きな所を目一杯刺激する

『んむ、んっ…っ……ん、ぅ…〜〜ｯ』

ガクガク震えるAの頬にキスをした

「 ……ヤッてええか？」

·