ギョンスくん拗ねるの巻�� ページ9
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XM side
Aの出てる番組は、全部チェックしてるギョンスがウギョルに至っては不機嫌… というより拗ねてる風に見えるのは、きっと俺だけだろう
チャンベクは怖いって言ってたしㅋㅋ
でも、ギョンスの気持ちも分からなくもないからそっと見守ってたんだけど、可哀想になってきた
XM 「ギョンス？」
DO 「はい？」
XM 「大丈夫か？」
DO 「何がですか？」
XM 「いや、そうか。……じゃなくて、Aとグクのウギョルどう思う？」
DO 「いいと思いますよ？ すごく注目されてるし、リアリティーとドラマの狭間みたいな感じで、見てて楽しめるものになってると思います」
XM 「あぁ…」
DO 「でもまぁ、いい気はしないです」
XM 「え！？」
DO 「ヒョンは違うんですか？」
XM 「え、まぁ、あぁ〜… 確かにそうだな」
DO 「完全に演技なんだとしたら、何とも思わずに見れるけど、そこが分からないような演出になってるからモヤモヤします」
Aのこと好きだからモヤモヤしてるのに、演出のせいにしてるよね？
DO 「しかも、現にジョングクはAのこと本当にちゃんと好きじゃないですか」
XM 「そうなの？」
DO 「直接、言われました」
XM 「え。(ジョングクすげぇ…)」
DO 「それを知った上で見ると、なんか
…………気分悪いです」
うわぁ〜… 怖っ。
XM 「でも、ちゃんと観るんだね」
DO 「Aが頑張って作った作品だから、しっかり見てあげたいです」
XM 「好きなんだな」
DO 「はい」
！？！？！？
ギョンス、素直なのか素直じゃないのか分かんなくなってきたんだけど、え？
BK 「次回、俺出てるから」
CY 「ジミンとでしょ？」
次回の話をしながらチャンベクが入ってきた
ギロっとギョンスに睨まれると二人して"ヒッ"ってビクビクしながら、そのまま自室に帰るかと思ったのに、ストンっと俺のとなりに座った
BK 「いいじゃん！ ギョンスだって、結局行ったんだし絶対これから出てくるんだからさ！」
CY 「そうだよ！」
DO 「おまえらは勝手に行ったんだろ」
BK 「でも、Aちゃんと俺らの分のご飯だって作ってくれたもんね〜…っだ！」
CY 「俺だって手作り食べた」
DO 「……」
XM 「おまえらケンカ売りにきたの？」
BK 「それもある！」
CY 「ギョンスばっかりいっつもAに愛されてて俺ら悔しいもん！！」
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作者名：さとみ | 作成日時：2019年12月3日 23時
