E X O のマンネちゃん⑥ (ページ48)

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プロポーズ① ページ48

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「メリークリスマス！」

ピンポーンとインターホンが鳴って、宿舎のドアを開けると、そこにはトナカイのカチューシャをした、テヒョンがにっこにこで立っていた

『もう終わったよ？』

TH 「う〜…っ！寒い！とりあえず入れて」
"バタン"

BK 「テヒョンじゃん」

SH 「いらっしゃい」

TH 「おじゃまします」

『急にどうし
TH 「ねぇ！コレ！見た！？(スマホを見せる)」

『……見てない』

TH 「イケメン1位が俺！」

『うん』

TH 「美女1位がA！」

『うん…(？)』

TH 「すごくない！？」

『ギョンスオッパ何位？』

TH 「入ってない」

『じゃあ、このランキング間違ってる』

TH 「！？！？！？
俺が1位なんだから、間違ってない！！」

BK 「俺も入ってなかったから間違い」

『それは間違いではない』

TH 「俺たち兄弟で1位なんだよ！？」

『オンマとアッパに感謝だね』

TH 「Aは、もう俺と結婚するしかないんだよ！いい遺伝子を残すためにも…っ！！」

『寒すぎて頭おかしくなったの？』

TH 「なってない！」

『最近、いろいろと忙しそうだもんね
…………大丈夫？』

BTSはホント忙しくて大変だったと思う

ドラマも「アドバイスくれ」って私に相談して来るくらい、頑張ってたっぽいし…

TH 「ご褒美ちょうだい」

『いいよ、何？』

TH 「Aを好きにしていい日」

『分かった
BK 「分かったじゃねぇだろ！」

TH 「俺たちのことに口出ししないで？」

BK 「(即)すいません」

『ジミンちゃんからも聞いたよ？すごく頑張ったんだもんね？ 1日くらいどうってことない』

ジミンちゃんに、テヒョンのこと聞いて、行ってあげようかとも思ったんだけど、こう見えてテヒョンは私に弱みを見せたがらないから、辞めた

男の人ってそういう所あるよね

TH 「(ぎゅっ)ありがと」

『ううん』

BK 「Aもテヒョナ甘やかすことあるんだ」

『私の方が精神年齢は上だと思う』

BK 「あ〜」

TH 「Aにプレゼントある」

『え、サンタさんだったの？』

TH 「もちろん！」

『ただのコスプレだと思ってた』

TH 「違うよ〜〜ちゃんとプレゼントを運ぶサンタさんだよ〜〜ほら、どうぞ」

トナカイのカチューシャなのに、サンタさんってどういうこと！？

『え、ペア？』

TH 「そ！こっちは俺の♡」

BK 「プロポーズ？」

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