E X O のマンネちゃん⑥ (ページ44)

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Universe② ページ44

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CY side

『ギョンスオッパ(…抱きしめる)』

DO 「うん」

坊主のギョンスがお気に入りなAは、頭を撫で回して幸せそうにする光景がよくある

ギョンスも動じず、何も言わないで立ってる

BK 「俺も！」

『どこ触ってんの！』

BK 「えへっ」

『えへっ……じゃない！
せっかく幸せだったのに、オッパのせいで
XM 「A！」

『え』

XM 「スマホ忘れてない？」

『え？』

XM 「スタッフさんがトイレにあったって」

『だから、なかったんだ』

XM 「ちゃんと探さなきゃ」

『いつか出てくると思っちゃった』

XM 「ダメだよ？
ちゃんと自分のモノは自分で持ってなきゃ」

『はい！隊長！(←敬礼)』

XM 「(頭ポンポン)よし！」

『ご褒美に何くれるの？』

XM 「褒めてやろう」

『わ〜い！』

ミンソギヒョンとAのノリはよく分からない時もあるけど、仲間に入れてほしい時もある

DO 「よくスマホ忘れるよね」

『そう？』

DO 「バンの中に置きっぱなしとか、待合室に置きっぱなしとかよく見るけど？」

『シウちゃんには言わないでね』

DO 「ㅎㅎはいはい」

『そのスマホ、いつもギョンスオッパが持ってきてくれてたの？』

DO 「そうだよ」

『(目がハート)好き』

Aが、真顔でギョンスに抱きついてるとこに、ベクが入っていこうか迷って、ちょっと離れたとこからうろうろしながら、見てるんだよね〜…

DO 「テヒョナどう？」

『ドラマ？』

DO 「頑張ってるよね？」

『悩んでるみたいだけど……ん〜、やっぱり初めてだからいろいろ大変だって』

DO 「そっか」

『ギョンスオッパは？』

DO 「たのしんでやれてるよ」

『よかった』

DO 「Aも映画どう？」

『シリアスな内容だけど、みんな仲良くてすっごくたのしいよ』

CY 「大丈夫？」

BK 「話に入れなかった…」

CY 「元気出して」

映画の話をしてたから結局入れなくて、俺のとこにとぼとぼとやって来たベク……

仕方ないよ、うん。仕方ない。

BK 「俺、ギョンスに負けてる」

CY 「そんなことないよ！
ちゃんとAには伝わってるから！……な？」

BK 「そう、かな？」

CY 「当たって砕けろ！」

BK 「……もう砕けそうだよ」

CY 「ベキョナー！！！」

KI 「何してんの？」

CY 「ベクが当たって砕けた」

BK 「当たってはいないけど、砕けた」

KI 「え？」

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