今日も今日とて-その２- (ページ9)

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織山side

「え、黒田17歳なれんの」

黒「でた黒田呼び…なれるから！華のセブンティー」

「おっと随分飛び級ですねぇ…70になんの？一気に事務所内で最年長じゃん」

黒「どういうこと！？」

無理、お腹痛い…

織「冷静に突っ込むのやめない？」

「尚大がよく言うよ」

テンポのいい会話に黒ちゃんのおバカ発言、
それに冷静に突っ込むAが面白すぎて。

黙って会話聞いてようって思ってたのに、
黙ってられないくらい面白かった。

黒「セブンティーじゃないの？」

「セブンティーンな」

黒「A英語出来ないのになんで分かってんの！？」

「これくらい分かるでしょ…結構習い始めの段階でやるやつやん…」

織「ごもっとも」

黒「えー…おりも分かってた？」

織「そりゃーね…なに、Aお前わかってねーだろみたいな顔」

「まさかそんなこと思ってませんよ、光輝より出来るんだ…的な」

織「絶対バカにしてたじゃんっ」

そりゃAに比べたら勉強は出来ないかもしれないけど、全く出来ないわけじゃないし。
黒ちゃんよりも分かってる自信はあるし()

「光輝誕プレ何欲しい？」

黒「えー…Aかな？♡」

「ぶん殴るよ」

織「荒っ、今日めっちゃ荒っ」

黒「なんで！？光成の誕生日の時ふたりで居たんでしょ！？」

「光成は光輝みたくすけべじゃねーから！」

織「今日荒すぎ」

待って、檜山とふたりでいたとか初耳じゃない？なんなの？ちょっと詳しく聞こうと思ったけどやめた、荒いし。

「宿題も教室にぶん投げて帰ってきた」

黒「珍しいどうしたの」

「担任作った問題正解させる気なくて草。天才級長に聞いてみてもわからんって言ってて捨てるしか無かった」

織「だって黒ちゃん。Aがイライラしてる原因黒ちゃんじゃなくてよかったね」

黒「うんよかった」

「光輝かわいーよ」

黒「それはそれで怖い」

「え、なんなの」

もうすぐ17歳になるとは思えない言い合いしてるよ、この人たち。