誰も信じない私が心を開いたのは心を読める人だったー平田璃人ー

蘇る悪夢 ページ7

凛花視点

凛「ほ、発作を止めるときはどうするの？」

翼「血を見せる。なんの血でも良いから。まあ陽奈が発作を起こした時、陽奈自身が傷つけてるからすぐ止まるけど。」

それか効き目の強い精神安定剤を飲ますかねと付け加えた。

わたしが見たときモブたちは血を流してない。というか陽奈ちゃんは血も流してない。

凛「やばい、まだ発作が...」

翼「まあいつか止まると思う。」

凛「その自信は一体…？」

そう思った時何かの記憶が蘇って来た

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やめてよ！これ以上、人を傷つけないで！

？「おまえは、何も感じさせない暗殺者にさせる！人を殺したぐらいで動揺するな！」

は？おまえは頭沸いてんの？

わたしはやりたくてやってるわけじゃないのに。

あいつのせいでわたしは人前で歩けない。

あいつはわたしの人生を壊したやつだ。

何があっても許さない、許さない許さない許さない許さない許さないユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ

絶対にあいつを殺す。

ここでわたしの意識が切れた。

そして気がついた時全てが赤く染まっていた。

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凛「やめて、思い出したくない...」

翼「先輩？どうしたのさ」

凛「ちょっとごめん。帰るね...」

翼「は？」

わたしは猛ダッシュで家に帰った。

そして自分の部屋でこう呟いた。

凛「やめてよ、なんで思い出すの？」

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