塩36 ページ37
「ぐすっ、、、ジ、ジンさん」
JN「わぁ！！、どっどうしたの！？大丈夫？？」
顔を上げたそこには、あわあわと効果音がつきそうなくらい慌てているジンさんがいた。
JN「ユンギにでも泣かされた？？」
見事に当てられ、恥ずかしくて、情けなくてますます泣けてくる。
「っうーー、、、、」
JN「わっわっ、ごめんね？？図星だった？？大丈夫！？」
「うわああああああーーん！」
私あまりに泣き続けるもんだからか、そっとジンさんの付けていたマフラーを巻いてくれた。
「あ、あ"り"がどう"ご"ざい"ま"ず」
泣きすぎで声がガサガサ。
おまけに鼻水も涙も出るもんだから顔はぐっちゃぐちゃだった。
JN「ふは、すごい顔、
これハンカチ。」
乙女か！！と突っ込みたくなるくらい可愛いピンクのハンカチについ笑いが漏れる。
「ふふ、ありがとうございます」
JN「あー！やっと笑った
笑う方がいいよ！可愛い」
可愛い、女の子がときめく言葉を簡単に誰にでも言っちゃうジンさん。
罪な男だなぁ……
「洗って返しますね」
JN「いいよー、そのままで」
「いやさすがにそれは……」
JN「ふふ、じゃあお願いね？？
……で、、、聞いていいかな？？」
遠慮がちに、優しく問いかけてくれる。
私も、こんな優しい人に惚れたら楽だったのに。
ユンギなんて……ユンギなんて……
「ユンギなんて、っきらいです」
思わず言ってしまった。
なんで、、なんでこんなこと言ってしまったんだろう。
はって思い顔を上げたら、、、もう遅かったみたい。
至って真顔なユンギが立っていた。
YG「そうか。それは悪かったな。
ジニヒョンのマフラーか？それ。
じゃあ。」
ひらっとコートを翻し帰っていくユンギ。
「え。まっ、まって」
声が掠れる。
呼び止めなきゃいけないのに足が動かない。
JN「……Aちゃん。大丈夫だよ。誤解だって僕から言っとくから？？ね？？」
ジンさんは優しく声をかけてくれるけれど右から左へ流れていく。
やってしまった。最低だ。
きらい、なんて。そんなわけないのに。
ああ、どうしたらいいの。
ぐるぐるぐる。黒い何かが私を覆っていくようだった。
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やまれ(プロフ) - ユウさん» ……頑張ったです。ありがとうございます！涙ちょちょ切れます≡( 「ε:)ﾉ楽しみに、待っててくださいいいい！！ (2019年2月13日 22時) (
レス) id: ff8fe79a83 (このIDを非表示/違反報告)
やまれ(プロフ) - 凪瀬?...*゜さん» ありがとうオリゴ糖(ごめんなさい調子乗りました)最高とか……もー、嬉しすぎて鼻が天まで届きそうです。これからもよろしくお願いします！！！ (2019年2月13日 22時) (レス) id: ff8fe79a83 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 合格おめでとうございます！これからも更新頑張って下さい！楽しみにしてます！ (2019年2月12日 21時) (レス) id: ca218af2fb (このIDを非表示/違反報告)
凪瀬?...*゜(プロフ) - いやもう、ほんと最高です(語彙力どっか行った)ゆっくりでも良いので更新待ってます！受験お疲れ様です…！！ (2019年2月12日 20時) (レス) id: d7e41d321b (このIDを非表示/違反報告)
やまれ(プロフ) - 砂田琴莉さん» うわぁ！コメントありがとうございます。いいですねぇ、赤ちゃん。それにジンさん(私の推し)と誕生日一緒とか、、、、羨ましすぎです……これからも、よろしくお願いしますね！ (2019年1月20日 21時) (レス) id: ff8fe79a83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やまれ | 作成日時：2018年12月31日 14時
