No.6🩺 ページ7
〖メディディ 見つからない 6人目 であります〗
ナレ〘 夏美ちゃん達と別れた後軍曹はというと〙
[司令室]
ケロ「諸君！これならやって来る日向家長男の情報をこの隠しカメラを使って集めるであります！」
ギロ「敵の情報を知ることは戦場でも基本のことだ」
タマ「どんな人なんでかね〜」
モア「てゆーか、一知半解？」
クル「隊長〜早速日向長男らしき人物が来たぜぇ〜」
ケロ「よ〜し！じゃ、早速情報収集開始！」
と、言ったがその人物は日向家を通り過ぎ左に曲がってしまったので別人か〜と落ち込んでいると、またその人物が日向家の右側から曲がって出て来た。その人物のルートをアンチバリアをはったカメラで追ってみると、日向家の周辺をぐるぐると周っていた。
ケロ「ゲロ…また、このペコポン人であります。つか、どんだけ迷ってんだよ！道覚えろ！あと、あんな暑そうな格好をして暑くないんでありますか？！」
ケロロが同じ道をぐるぐると歩いているペコポン人にツッコんでいた。
タマ「さすがに見飽きたです〜」
その人物がぐるぐるしていること30分。どうやらやっと目的地に着いたらしいが、
ケロ「ってココじゃん！方向音痴か！」
またもケロロがツッコんでいた。
モニターを見ていると、"なっちゃん"、"ふゆくん"とその人物が言ったのが音声機器から聞こえた。
タマ「てことは、あの方向音痴がなっちーたちのお兄ちゃんってことですか？」
ギロ「まぁ、そうなるだろう。」
ケロ「長男と分かった今！今度こそ、情報収集開始！」
長男が玄関の前に立ち「ただいまー」と言い終わったら、どこから出て来たカボチャが長男の頭にスッポリと入ってしまった。
しかも、そのカボチャには、ケロロそっくりな顔が描かれてあった。
ケロ「あ！あれ吾輩が通販で買った美味しいカボチャ！屋上で食べて、顔描いてそのままにしちゃった」ｴﾍ
ギロ「そんなことしてる暇があるんなら侵略の作戦を考えたらどうだ！」
ケロ「だって〜…カボチャ食べたかったんだもん！」
ギロ「…」←呆れてる
タマ「そんな事より、この人頭にカボチャが入ってるの気づいてないっぽいですよ」
ケロ「え？ほんとだ」
ギロ「気づいていないフリかもしれん気をぬくなよ」
ケロ「りょ…了解であります」
長男が家の中に入ってからもケロロ達は長男の情報を集めていた。すると、
(next ﾟДﾟ)ﾉ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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作者名：よっちー | 作成日時：2023年1月8日 5時
