No.20 ページ22
夏美「Hey!Dave!今朝町のDrug storeに熊が出没したらしいよ!ほ〜んとかい?チャーリー。あぁ、安売りのシリアルを1ダース買っていったそうだ。お〜、チャーリー。それはウチのマイクだよ!」
突然、西洋のコントをやったが会場はやはり沈黙。
だが、
メロ「WAHAHAHAHAHAHA!」
審査員のメロディーハニーからは大ウケした
メロ「Oh!やっぱりジョークはアメリカに限りますねぇ!」
ギロ「だめだ…米国人にしかウケてない…」
ケロ「ゲロゲロゲロ…それでは、いよいよ真打の登場でありますなぁ!ペコポン人スーツ!合身!行くで!モア殿!」
モア「はいな、おじさま!」
騒ぎははあったがついにケロロ達の番がきた
ケロ「青空ケロ子でーす!」
モア「海原モアでーす!」
2人「「二人合わせてハルマゲドーン!」」
2人の自己紹介に観客少しずつ笑いが増えていく。
ケロ「この前私ね、カナダのイスカンダルまで行ってきたんですわ!」
モア「そらアンタ宇宙の彼方でんがな!」
2人の漫才に先程よりも徐々に笑い声も増えてくる
睦実「可哀想に」
冬樹「え?」
睦実「こりゃぁ、優勝だなぁ」
ケロロ達の漫才を見てそう言った。
冬樹「どういうことですか?」
睦実「多分、勘違いしてんだよ。ダンガルは参加賞。間違って優勝したりしたら…アレを貰うことになっちゃうぜ?」
睦実の指が差す方を見ると、
ナレ〘最新型冷蔵庫ひえ〜るくん〙
ケロ「モアくん、全く君って奴は〜」
モア「すんまへーん!」
2人の漫才に爆笑の渦と化している観客。
ケロ『流石は宇宙漫才界にこの人ありと言われた我輩…一撃必殺!伝説のギャグをぶちかますであります!』
ナレ[その後もテンポの良い小ネタを積み重ね、着実に笑いを取ってゆくハルマゲドンの2人…その勢いは、留まる所を知らず…湧き上がる客席…爆笑の渦…]
ナレ[そんな爆笑の渦の中で、ケロロは見た。優勝賞品が最新型冷蔵庫ひえ〜るくんであることを…。しかし、既に自分で自分を止めることも出来ず、言っちゃいけないと思いつつも…爆笑の渦に包まれる快感に酔いしれ、遂にその伝説のギャグを口にしたのでございます]
ケロ「そりゃアンタ…アンドロメダやがんな!」
ナレ〘沸き起こる喝采と爆笑の渦の中…ケロロはちょっぴり泣いたのでございます〙
𝙉𝙚𝙭𝙩☆
5人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:よっちー | 作成日時:2023年1月8日 5時