No.19 ページ21
ケロ「ま、今のアンさんから関西弁取ったら…ただの寒い親父ギャグしか残らんっちゅー事ですなぁ…ケロケロケロケロケロ…」
小雪「ちょっと、こうなったら…私に任せてください！」
夏美「え？」
小雪「言ったはずですよ！私、面白い話得意なんです。夏美さんは適当に相槌を打つだけで良いですから」
夏美「小雪ちゃん…分かったわーかめうどん」
後ろを向き観客に聞こえないように話をして、仕切り直しで前に戻った
小雪「それにしても夏ですねぇ〜」
夏美「うんうん！」
小雪「夏といえば怪談！怪談といえば…真夜中の吸血鬼の話って知ってる？ウチの近所のビルのガードマンさん…真夜中に1時間の
あまりにも寒いギャグに観客は唖然となり、会場中がまるで冬のように寒くなった。
小雪「あれ？ちょっと難しかったですか？」
ケロ「…勝ったぁ…！」
冬樹「あちゃぁ…」
メディディも他の観客と同じく唖然としていた。
小雪「えっと…解説するとですね。休憩付きと吸血鬼を引っ掛けて、あ、じゃあもう少し分かりやすい話で…亀の呪いってのも…」
そこに一枚の紙がマイク刺さった
小雪「ドロロ？」
夏美「え？」
小雪「ドロロの手紙です。きっと面白い話が書いて…」
中を開くと、犬の絵の尻尾に矢印があり、絵の下に『白い犬』と書かれてある。
夏美「白い犬…」
小雪「まさか…」
2人「「
ドロロは良いねと親指を立てるが…
ﾋﾞｭｰ…
［心理描写］
雪が積もり吹雪のようにとても寒い
ケロ「フッ、この寒さはどうだ…もはや我々の優勝は…ゲホｯ！」
ギロ「貴様ァ…！」
ケロ「ゲッ…！」
テントから一本の光線が光った
メディ『あれってギロロ先輩の…』
テントの方こら聞き覚えのある銃の光と音が聞こえ、帰りにまた治療するための準備をし始めた。
ケロ「ゲェェロォォ…」
ギロ「これ以上夏美に恥をかかそう訳にいかん！」
ケロロから方言コントローラーを奪ったギロロは関西弁に戻そうと東から西にするが…
ﾊﾞｷｯ
クル「クックック…」
ギロ「何がおかしい！」
クル「そんなに回すと…西は西でも西洋の西になるぜ」
ギロ「な、何だと！？」
焦るギロロ
もう遅い
𝙉𝙚𝙭𝙩☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：よっちー | 作成日時：2023年1月8日 5時
