大切な人を守りたい【男主】 (ページ3)

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No.2 ページ3

[1週間後] 学校にて

冬樹「どうしよう…」ﾊｧ-

桃華「どうしましたか？冬樹くん何か悩み事でも？」
裏『悩んでる冬樹くんの相談相手になって好感度アップだ！』

冬樹「それが…」

[少し前] 職員室

冬樹「えぇ！オカルトクラブで明日中に顧問を決めないと廃部！？」

先生「そうなんだよ。この学校で顧問がいないのはこの部活だけなんだよ。私も廃部にはしたくないんだけね」

冬樹「それじゃ先生が」

先生「ごめんね。私陸上部の顧問なんだよ。」

冬樹「そうですか…」

先生「でも、まだ顧問をやっていない先生もいるはずだと思うから決まったらこの紙に先生の名前と印鑑をして提出してね。」

冬樹「分かりました。失礼しました。」

？？side

ｶﾀｶﾀｶﾁｯ
ﾌｰ
？？「オカルトクラブの顧問か…さてと…」
ｱｯ、山田先生ー私にもコーヒーくれませんか？

＼ﾊｰｲ／

？？side終了

桃華「そうですか、オカルトクラブが廃部…」
裏『冗談じゃねぇ！2人きりの部活で最高だったのに廃部になんて絶対させねー！』

桃華「冬樹くん！放課後に顧問になってくれる先生を一緒に探しましょう！」

冬樹「西澤さん…うん、そうだね！頑張ろ！」

桃華「はい！」

[放課後]

先生①「ごめんね。私美術部の顧問なの」

冬樹「そうですか…」

先生②「すまん。新聞部の顧問なんだ」

桃華「いえ、こちらこそ」

先生③「ごめんなさいね。もう、バレーボール部の顧問なのよ」

冬樹「そうなんですか…ありがとうございます」

[冬樹くん達は学校中の先生を聞いて周りましたが中々見つからず下校時間はとっくに過ぎて先生達も次々と帰っていった。]

？？side

？？「山田先生ー、午前中に日向くんが教頭先生にもらった紙ってまだありますか？」

山田「あぁ、あの紙ねあるよ。はい。それより君は明日から長期休みだね！何か面白いことがあったら休み明けに話してね」

？？「はい、分かりました。それじゃ仕事も終わったので私はこれで、お疲れ様でした。」

山田「お疲れ様。」

？？side終了

桃華「冬樹くん、もう遅い時間なので帰りませんか？まだ明日もありますから、それに今日は冬樹くんお兄さんが帰ってくるんですよね！帰りが遅かったらお兄さんも心配しますよ」

冬樹「西澤さん…そうだね。明日また頑張ろう！今日は遅くまでありがとう西澤さんまたね！」

桃華「は、はい…///」

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