No.16 ページ18
「なっちゃんどこ行ったんだろう？」
「あっ、お〜い！」
僕が声をかけた先にはメディディがいた。
メディ「春斗ちょうど良かった。今から僕、吹っ飛ばられた隊長のところに行ってくるから荷物番お願い。」
「了解、気をつけてね〜」
メディディは救急セットを持ってケロくんのところに向かった。
メディディside
荷物番をしてたら隊長が吹っ飛ばされているのを目撃して隊長の様子を見に救急セットを持って行った。
『確かここら辺に落ちたような…』ｷｮﾛｷｮﾛ
「あっいた！ドロロ先輩もいる」
僕は隊長達の近くに行き
「ドロロ先輩こんにちは」
ドロ「メディディ殿こんにちはでござる。手紙ありがとうでござる。」
「いえいえ、僕の方こそ読んでくれてありがとうございます。」
「さて、隊長は…気絶してますね。ドロロ先輩日陰に移動したいので隊長を運ぶの手伝ってくれませんか？」
ドロ「心得た！」
ドロロ先輩と協力して隊長を日陰に移動して隊長の治療を初めた
背中を強く打っているけど、そこまで酷くはない。肌も少し乾燥している。
背中に氷のうを当て、おでこに濡らした冷たいタオルを当てた
だいたい10分くらいたった時に隊長が目を覚ました。
ケロ「ゲロ…いてて…夏美殿ってば〜あんなに強くやんなくてもいいのに」
「隊長、お身体は大丈夫ですか？」
ケロ「おぉ！メディディ！ちょっと背中が痛いでありますがこれもダンガルのためなんのこれしきであります！」
「隊長塗り薬を塗るので背中を向けてください。」
ケロ「了解であります！」
ﾇﾘﾇﾘ…
「塗り終わりましたよ。」
ケロ「ケロ〜な〜んか楽になったような気がするであります！」
「隊長今は、元気そうで良いんですがさっきまで気絶して倒れてたんですから無理しちゃダメですよ。これ、水です。」
ケロ「何から何までありがとうであります！いや〜、丁度喉乾いてたんだよね〜」ｺﾞｸｺﾞｸ
ケロ「それじゃあ、モア殿達のところに戻るとしますか！」
「僕は、片付けをしてから行きます」
ケロ「メディディも漫才コンテスト見に来てね〜」
ケロロは急いでモアちゃん達がいる方へと走って行った。
「…気づいてもらえませんでしたね」
ドロ「ひどいよ〜ケロロくんずっとメディディ殿の近くにいたのに…」
「元気出してくださいドロロ先輩。多分隊長、ダンガルで頭いっぱいなんだったんですよ。ほら、夢中になると何も見えなくなっちゃいますし、きっとそれですよ」
(next ﾟДﾟ)ﾉ☆
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作者名：よっちー | 作成日時：2023年1月8日 5時
