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海「紫耀!ジン呼んできた!」
神「A?あー貧血で倒れたか」
紫「よかった、ジンがいて。Aちゃん、さっきから顔色が悪くて、急に倒れたんだよ」
神「平野、そこ場所変わってくれる?A?目開けられる?」
「ごめんねジン、やっぱ倒れたわ」
紫「Aちゃん大丈夫?ジン、これ病院連れてった方がいいんじゃね?」
神「慌てるな、落ち着け。大丈夫だから」
「平野くんも海人もごめんね、ほんとにちょっと貧血で倒れただけなの」
神「Aはちょっと女の子の日が重くて、貧血になりがちなんだ。これからももしかしたらこういうことあるかもしれないから、2人とも覚えててやって」
紫「はぁ……そういうことか……すっげぇ焦った。なんか病気で倒れたのかと思って、もう心臓バクバクだったわ」
海「俺も。でも、そういうことなら、俺らがちゃんと知ってれば介抱してあげられるってことだもんね」
神「俺が駆け付けられない現場とかだったら2人に任せるから、よろしくな…ってまぁ別に俺がこいつの彼氏かのように言うことでもないんだけどね」
「いやそれよ、ありがたいけどさ、彼氏ヅラすんなっつーの」
紫「あぁーよかった、俺ジンが相手じゃ流石に怖いって思ってた」
神「早とちりすんなよ、さっきからすげぇ顔怖かったぞ」
紫「ごめんごめん、よし、じゃあこれからはちょっとでも辛くなったら俺に言ってね。
なんでも必要そうなもの買ってくるし、ぎゅって抱っこしてあっためてあげるし、お腹さすってあげるし、手も握っててあげるし、頭も撫でてあげる」
「いやごめん遠慮しとくわ」
海「とか言いながら、さっき俺らが入ってくるときに紫耀にほっぺた撫でられてたよね」
「…まぁあれはちょっとなんかほっとしたけど」
紫「まじ?!ちょっと待って急にデレられると俺死ぬかも」
神「頼むからその顔ほかの人に見せないでよ」
紫「大丈夫、Aちゃんの前だけだから」
この後私は、平野くんが満足するまでほっぺたを撫でられ、ちょっと表情が緩んだのを見られ、ジンと海人にいじられ続けた。
しょうがないじゃん、なーんか安心しちゃうんだもん。
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ななみ(プロフ) - 一気に読ませていただきました。もう続けが早く読みたい!に、尽きます!更新楽しみにお待ちしております。 (2019年11月24日 13時) (レス) id: 56b007f690 (このIDを非表示/違反報告)
shokun82(プロフ) - 甘いの大好きなんでニヤけました。これから楽しみです (2019年11月21日 23時) (レス) id: e323144fab (このIDを非表示/違反報告)
絢(プロフ) - けーぽさん» けーぽさん大変遅くなりました!リクエスト書かせていただきました。リクエスト頂きありがとうございます! (2019年11月20日 18時) (レス) id: d98f60d665 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - 絢さん» ありがとうございます!じゃあ、さっそく!マネージャーさんが女の子の日でいつもより体調悪くて、貧血とかで倒れちゃうんです!それで、紫耀くんが心配して慌てちゃって、ちょーーーデレッてなるっていう。語彙力なくてごめんなさい!お願いします! (2019年7月23日 19時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
絢(プロフ) - けーぽさん» もちろんです!リクエストお待ちしております!! (2019年7月16日 22時) (レス) id: d98f60d665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:絢 | 作成日時:2019年7月11日 23時