眩耀エターナル【Sho】

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社長、今でこそ女性のかわし方上手いけど、
あの真っ直ぐな性格だからこそ嫌な思い一杯してきて、荒れてたんだろうな……


でも、社長なら平野くんが同じタイプだって見抜いてるだろうに、なんでわざわざ女の私をマネージャーにしたのよ。


翔「平野が本気の女嫌いになる前に、お前をマネージャーに就かせて信頼関係築かせることで、自分の二の舞にさせたくなかったんだろうな。

でも、潤の読みが甘かった。

平野がだいぶやられてることに気づけなかったのは俺らのせいだ。

お前を傷付けることになって本当に申し訳ない」


「いや翔さんが謝ることじゃないですって。

私が、もっと上手く信頼されるように頑張らなきゃいけなかったんです」


平野くんにどんな過去があれど、マネージャーとしてタレントと信頼関係を築く責任があったのに、それを全うできずに彼にあんなことをさせてしまったのは私の所為だ。


翔「なぁ、お前はまだあいつらのマネージャーとして頑張る気、ある？」


「社長が託してくれた2人を、マネージャーとして支えていきたいというのが本音です。

平野くんが私のことを受け入れてくれれば、ですけど」


翔「……わかった。
この件、ちょっと俺に預けてくれ。

俺もお前らが三人四脚で頑張るのを見たい。」

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