リクエスト：前千で◯◯しないと出られない部屋 ページ8
前原「……ん…？いてて…、寝ちまってたか…。…ここどこだ？てか千葉もいるし……。」
前原はある部屋のベッドの上で目を覚ました。
全体的に白を貴重とした部屋。
まぁまぁな広さのある部屋は、二人だけには寂しいように思えた。
部屋を見渡すと隣に机があり、その上に何やら大量の瓶が置かれていた。
前原「なんだありゃ…？確認したいな…、と、その前に千葉を起こさなきゃな。気持ち良さそうに寝てるところ悪いがまぁしかたねぇよな…。おぉい、千葉ぁ！起きろぉ！」ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ
前原は隣ですやすやと気持ち良さそうに寝ていた千葉の頬を弱い力でペチペチと叩き名前を呼んだ。
千葉「ん“ｯ……、なんだ……？いたぃ…。」
寝起きで呂律が回っていない千葉。
その姿に少しときめいた前原だが、そんなこと考えている場合じゃないと状況を説明した。
千葉「なる、ほど……、とりあえずその瓶を確認するか。」
前原「だな。」
千葉と前原はベットから降り、机の前まで移動した。
前原「なんか、すげぇ甘ったるそうだな…。」
千葉「あぁ…、こんなピンクな液体、見たことないな……。」
机の上に置かれていたのは真っピンクの液体が入った瓶複数。
前原「ん？なんか紙もあるな。」
そして何やらメモのような紙切れ。
その紙に書かれている内容は
「その瓶の液体はイケナイ薬だ。言わずとも分かるだろ？体が熱くなるあれだ。それを全部飲みきらないとこの部屋からは出られない。なお、この部屋の時間と部屋の外の時間は違う。この部屋から出ても外では数秒たったぐらいの時間の進みだと思うから、ゆっっっっくりしていってくれたまえ。」
というものだった。
ゆっくりという単語が強調されているのが気になるが二人はこれはまずいなと焦った。
前原「薬の正体はまさかの……。」
千葉「飲んでも大丈夫なのか？副作用とかなんか……。」
前原「え、気にするのそこ？そもそもの効力とか心配しようぜ……。まぁ話を戻すが、効果だってすぐ切れるだろうし、そもそも飲まなきゃ出られないし、飲むしかないだろ。」
千葉の抜けた発言にツッコミつつ、飲まなきゃどうしようもないと言う結論に至った前原は飲もうと提案した。
千葉も前原の意見に賛成し計40本ある薬を二人で半分に分けて飲むことにした。
前原「じゃあ…、飲むか。」
千葉「あぁ。」
二人はせーのという声と共に一本目の薬を口にした。
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猫もん - カル千…てぇてぇ (2023年4月8日 11時) (
レス) @page11 id: 28e7d0c472 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - 猫もんさん» ありがとうございます！頑張ったので嬉しいですぅ！！ (2023年4月7日 21時) (レス) id: ece26d42b5 (このIDを非表示/違反報告)
猫もん - ぐはっ…えr…げふんげふん……！凄くよかったです!! (2023年4月7日 20時) (レス) @page10 id: 28e7d0c472 (このIDを非表示/違反報告)
猫もん - シュークリームさん» まじですか!?買うのおすすめします！ (2023年4月6日 21時) (レス) id: ab6da51256 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - 猫もんさん» あ！前に友達から借りました！いいですよね…、うちもそういう本買いたいです！楽しむため、勉強するため！！ (2023年4月6日 21時) (レス) @page9 id: ece26d42b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：煽り検定一段 柴犬愛護団体所属 シュークリーム | 作成日時：2023年3月27日 21時
