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★ ページ19
あの日から一週間が経った。
リーダーの不在よりUNIT3は活動停止を宣言
他のEXIL TRIBEやE-girlsなども一週間の活動停止を宣言しAの回復を望んでいるとネット上にメッセージを配信した。
ファンはAが怪我をしたと聞いて大騒ぎ。
特に一流女優として活動していたため海外メディアからの問い合わせが殺到した。
紗英はとりあえず出勤停止処分。
これから俺も含め事情徴収が始まる。
そういう矢先、ある日俺たちが部屋に戻ろうとしていた時、出勤停止になっているはずの紗英の姿を見かけた。
壱馬「おい、あれ。」
北人「え、早川さん？出勤停止でしょ。なんでいんの？陣さーん」
陣「なんでだろうな。俺も聞いてないんだけど。」
翔吾「勝手に来たんでしょ。」
俺があの日メンバーに言ったことで風向きが変わった。
みんな俺とAを信じようとしてくれているのがわかって心が暖かくなる。
声をかけようとした時彰吾が俺を止めた。
彰吾「あの人、なんかやってる。」
力也「え？・・、本当だ。てかよく見たらあれって壱馬のボイスレコーダーだよな？」
そう言われてみるといつも俺がボイトレの時に使ってるボイスレコーダーがパソコンに繋がれてる。
でもなんで？
慎「俺、早川がやろうとしてることわかったかも・・・。」
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作者名：高嶺キュン; | 作成日時：2020年3月4日 20時
