☆39話 加藤side ページ10
加藤side
俺たちはホテルを出た後、東京●ッグサイトで行われているイベントに参加した。
内容は全国の中・高生(4人組)対象にを謎解きをしながら迷路を進んでいくものだ。
俺、頭使うのヤダ(`з´)←
司会「では今回は霧ヶ崎中学と仙榎沢(センカザワ)中学の団体参加の皆さんとその他一般参加の中高生で行います」
“仙榎沢”って、もしかして……
美雪『?加藤君、顔真っ青ですよ?具合でも悪いですか?』
加藤「いや、大丈夫。」
美雪『?』
本当は大丈夫じゃないんだよね…
すると、俺の目の前に高身長の男が現れた。
…ヤバイ……
?「なぁ、もしかして…冬馬?」
加藤「……う、宇賀神(ウガジン)…」
宇賀神「おぉ〜やっぱ冬馬じゃん。」
他から見たら仲が良いと思うかな
でも、俺はコイツが嫌いだ。
そんな最悪な再会に絶句する俺を横目に、宇賀神は青沢さんに話し掛けた。
宇賀神「それと…もしかしてもしかすると…青沢美雪ちゃんだったりする?」
美雪『………お久しぶりです。宇賀神さん。』
コイツと俺は同じ小学校の同級生、つまり青沢さんも小3まで一緒だった。
なんで…なんでまた……
宇賀神「相変わらず“チビ”で“ヒョロヒョロ”だな冬馬。」
……黙れ。
宇賀神「これじゃあ、“また”いじめられるなぁ?www」
黙れ…口を開くな……
宇賀神「もしかしてもしかすると…もういじめられてる感じ?」
プツンッ
俺の中で何かが音を立てて切れた。
俺が宇賀神に殴り掛かろうとした時、青沢さんが口を開いた。
美雪『貴方はまだそんなガキ見たいな事してたんですか…相変わらず“幼稚”で“馬鹿馬鹿しい”ですね。』
青沢さん……
宇賀神「はぁ?…調子に乗りやがってこのクソ女が!」
今度は宇賀神が青沢さんに殴り掛かろうとした。
俺の手が届くより先に、白くて細い腕が宇賀神の手を止めた。
楓月「ヘイヘイ坊やウチの美雪ちゃんと加藤に何の用だい?」
そして俺の背後から声が続く、
佳太「今、俺の彼女を殴ろうとしたのはテメェか?」
宇賀神「はぁ?…何?ケンカでもすんの?」
すると楓月が宇賀神の手をミシミシッと音がなるまで強くにぎり締めた。
楓月「そっちがその気ならこの手、潰してやってもいいのよ?」
佳太「その顔を原型を留めなくしてやってもいいんだぞ?」
▲▽▲▽▲▽中途半端ですが次行きます!
- 金 運: ★☆☆☆☆
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オレンジピエロ - 菜柚丸さん» 本当にいつもありがとうございます!菜柚丸様に読んで貰えて嬉しい限りです!頑張ります! (2015年9月2日 21時) (レス) id: f0bdafb7e4 (このIDを非表示/違反報告)
菜柚丸(プロフ) - 続編おめでとうございます!何時陰ながらひっそりと読ませていただいてます|ω`)これからも頑張ってください! (2015年9月1日 0時) (レス) id: c74d481e05 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジピエロ - 気軽にコメントしてくださいね〜♪ (2015年8月27日 19時) (レス) id: f0bdafb7e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オレンジピエロ | 作成日時:2015年8月27日 18時