BAD BOYS J ２

No.58 ページ18

鉄橋の上…

A「なんか、この３ヶ月いろんな事あったな…」

数「あぁ。」

A「で、呼び出しておいてようはなに？」

数「中学ん時さ、こうやって学校がえりによく話してたよな…」

A「へ？う、うん」

数「そして俺がBEASTになってからは、会わなくなって、正直他の事には興味がなかった

そして、この３ヶ月で色んな事がかわった」

A「極楽蝶のトップが変わったり、
STPとトップ３との抗争とかね…」

数「そして俺の気持ちも…」

A「え？」

数「Aをたくさん危険なめに合わせてしまった。」

Aが黙って聞いている。

数「だから、もうこれ以上お前には傷ついてほしくない…









A…



俺がお前を守るから。
俺を信じてついてきて…」

A「へ？」

数「好きだ…





お前の事が好きなんだ…」

A「えっと…」

数「俺の気持ちを伝えたかっただけなんだ…

じゃあ、用事あるから帰る」


数が去って行こうとする






A「数のばーか‼」

数「はぁあ？」

A「告白しといてなんで逃げんの！
わけわかんない、この無神経鈍感男‼









うちも数の事が好き
ずっとずっと好きだったの…

だから、逃げないでよ…
ちゃんとAの事見てよ…」

数「そんなに苦しい顔すんなよ…

俺、Aの事、必ず守るから、

俺と付き合ってください」

A「はぃ」






司「おめでとー」

エ「よくやったよ、数‼」

A「なんでみんないるわけ？」

寿「そんな事気にすんなよ」

健「おぃ！高間‼
喧嘩は負けるかもしれんがAに対するこの愛は、絶対に、負けねー」

潤「捨てろよ。そんなプライド」

健「絶対に捨てねぇー。

必ず奪い返す…覚えとけよ高間‼」

数「なんなんだこいつ？」

一「数さん、おめでとうございます」

A「あの〜寒いからさ。
オイスター行こうぜ」

陽「そうだな。
そこでじっくり事情聴取するからな！」


支えたい人

守りたい人

大切な人

あなたにはいますか？


私はそんな仲間といられて幸せです…






【終わり】

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