二人三脚�� ページ31
｢では、二人三脚2レース目スタートします！｣
｢いちについて、よーい…ﾊﾟﾝｯ！！｣
ついに始まった
｢せーの、いちにいちに！｣
ロンジュン君の掛け声に合わせて1歩また1歩と足を動かす。
歩幅は私の方が狭いから、ロンジュン君が私の歩幅に合わせる練習もさっきした。
身体が離れていると転倒したりするからしっかり肩を組んで進んでいく
｢なんか良い調子かも！｣
｢この調子でいきましょう｣
ゴールまであと少し…
｢ゴール！！1位おめでとうございます｣
私とロンジュン君は1位でゴールした。
｢ロンジュン君！！やったよ｣
｢本当に1位とれましたね｣
ロンジュン君は1位をとれて喜んでいて
私もとても嬉しかった。
｢1位取るのって嬉しいですね｣
｢本当だね！｣
そう言ってロンジュン君が両手を広げてこちらに向ける。
｢Aさん！｣
｢ん？｣
｢ハイタッチ！｣
私とロンジュン君は両手で思いっきりハイタッチをした。
本当に、この子は可愛い子だな
こうして私の唯一の参加競技、二人三脚は終わった。
｢お疲れ様でした｣
｢お疲れ様、今日は一緒に出てくれてありがとう｣
｢いえいえ、こちらこそAさんと一緒にできて楽しかったです｣
｢そう言って貰えて嬉しいよ｣
｢また会社とかであったら気軽に声掛けてください！｣
｢うん、本当に今日はありがとう！｣
そう言って私はロンジュン君と分かれて、さくらとあやめのいる観覧席の方に戻った。
｢A、あやめ、お疲れ様ー！｣
｢お疲れー！｣
｢ロンジュン君どうだった？｣
｢うん、凄い話しやすくて、気が利く良い子だったよ｣
｢ほうほう、なるほど｣
｢まさか、惚れた？｣
｢なぜ、そうなる…｣
｢可愛い子で、弟にしたいって感じかな！｣
それを聞いたあやめは｢ちぇっ、つまんなーい｣と言っていた。
何を期待していたんだか…
｢それに私、好きな人いますから｣
｢はいはい、そうでした！王子様ね！｣
｢先輩！｣
ジェノ君だ。
｢お疲れ様、どうした？｣
｢ちょっといいですか？｣
｢うん、いいよ｣
ジェノ君に呼ばれて私は観覧席の後ろの通路に移動した。
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揺蕩(プロフ) - 凛さん» またまたコメントありがとうございます！励みになります！楽しんで頂けているようで何よりです😊出来るだけ全員登場させたいと思っているので、その分お話も寄り道が多くなるかと思いますが引き続きお楽しみ頂ければと思います🙇🏻♀️ (10月23日 17時) (
レス) id: 09fdb0806d (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - ちょ、ジャニさんのお題..！気になります！しかしなんて幸せな世界線でしょう。本当に私こういうお話探してました🙈楽しー。ちなみに要らん情報ですが、シャオテンヤンペンの威神ペンなので、威神さん達の登場も密かに楽しみにしております。 (10月23日 10時) (レス) @page31 id: f825413662 (このIDを非表示/違反報告)
揺蕩(プロフ) - 凛さん» 初めまして！コメントありがとうございます。又、とても嬉しいお言葉もありがとうございます。日々の楽しみになれる様に更新頑張りますので、これからの展開にも期待して頂けますと幸いです😌 (10月16日 10時) (レス) id: 09fdb0806d (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 初めまして。ネオカルの社会人系のお話を発見できて嬉しいです！ドヨンさんが王子様なのですね✨素敵ですー✨日々の楽しみに加えさせて下さい。 (10月15日 20時) (レス) id: f825413662 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：揺蕩 | 作成日時：2023年10月9日 17時
