色々可笑しいうちらの日常

23　息吹と美少年たち ページ24

。



。趣旨が違う。



事情聴取。
あおいぶ(いぶあお)くっ付け隊。

凌は隣室で待機。スマホ通話をして会話はバッチリ聞こえます☆((



翔「ぶっちゃけ聞きてえんだけどさ、いぶ彼氏いねえの？」

息吹「...ﾌｧｯ( ﾟдﾟ)！？え、おらん」

朔夜「あー、もう本当にさ〜。じゃあ好きな人は？」

息吹「そんなんおる訳ないやろ」



「「「(···こいつ、駄目だ...！！)」」」



彗「彼氏作るとかしないの？」

息吹「え、逆に訊くけどお前らいはるの？つくろうとしてはる？彼女」


翔「...部活忙しいしいらねえ」
彗「俺もいらないな。てか、作ったら作ったで姉ちゃん達煩いし。今は部活一本」
朔夜「つくってメリットある〜？いらなーい。それより部活したい」



息吹「それだよ」




「「「あっ···(理解)」」」




息吹「クラブチームで気張ってるし、気ぃ抜いてもうたらレギュラー盗られるかもしれへんやろ？正直、恋愛にうつつ抜かしてる暇はあらへん」


蒼「サッカー馬鹿が...」
翔「いぶらしいっつーか何つーか」
朔夜「今どんな感じなの？」




息吹「レギュラー奪還したったわ！大会前にシンスプリントとかふざけんなやって話なんやけどな。
　 なんとかリハビリ気張って、ストレッチは普段から念入りにしとる。試合の感覚も慣れてきたしスタメンで出たいなぁーってとこ」



彗「いぶはホンｯｯｯｯト怪我多いんだから気を付けてよ？その内サッカー出来なくなるかもよ？」

翔「アキレス腱損傷とかやんじゃね？」

息吹「冗談でもそれは笑えんわ、これでも結構チヤホヤされるくらいは実力あるんだけど」


朔夜「あ〜、球技大会のときすっげえブーイング飛ばされてたね敵に」
翔「いや、一人でバカスコ7点も決めたらそりゃな」

息吹「そんなん言うたら凌やって2点決めてたやんけ」
彗「いぶは加減を知らないの？」
息吹「失礼やな。あれでも抑えたわ。本気出せば相手大泣きはかたいな」


「「「最低/最悪/変態」」」


息吹「それ只の悪口やんな。変態とか関係あらへんやろ」






凌「(なんか、息吹の近況報告になってんやけど...)」

隣室でひとり、思う凌だった。





息吹「それより聞き耳立ててる凌は何なん？入ってくればええやん」

バ レ て る ☆



結論:皆、スポーツ第一

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