頼り、頼られ、支えあう。4【すとぷり】【風邪】【体調不良】

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ぴんぽーん



こ「さとみくーん、いるー？開けてー！寒い〜！」








ｼｰﾝ




んん？本当にいない？…………


こ「さとみくーん！…あ、部屋汚くても大丈夫だから！開けて〜！」







ｶﾞﾁｬ


さ「っ……帰って……」



久しぶりに会うさとちゃんは酷く痩せてて、目の下も濃いくまができていた。


こ「っ…!!ごめん、帰れないっ」

そう言って無理矢理部屋に入る。

さ「わっ……ちょ、」

こ「………話聞かせて…？」

さ「っ……」





さ「………最近、何のために活動してるのか分からなくなって………応援してくれてる人がいることとかも知ってるんだけど…………なんかもう、どうでもよくなっちゃった、ははっ…」



………偽りの笑顔。違う。そんな顔が見たくて来たんじゃない…。





こ「うん、…もっと教えて。」



さ「………怖い…………何もかも怖い…………はじめはアンチだけが怖かったのに、今はリスナーも………………すとぷりも怖いっ…………………………………メンバーのこと大好きなのにっ……でも……そう思ってる自分が一番怖いっ……!」

こ「っ………さとみくん……」


駄目だ、僕が泣いたら駄目だ。
さとみくんが泣く前に泣いちゃったら余計泣けなくなっちゃうっ………




さ「……こんな思いするくらいなら、いっそ死んだ方が何倍も楽……………そう、何倍も楽なんだよ！好きな人すらも怖いと思うくらいなら俺が死ねばいいんだ!!!!なーんだ！簡単なことじゃねぇか！はははははは！」



こ「っ、さとみくん落ち着いてっ」

さ「なぁ！お前もそう思ってんだろ？言ってたもんなぁ、俺がいるからすとぷりは伸びないって！俺は必要とされてないって！なぁ！」


……だめだ、目が死んでる。
…夢と現実ごっちゃまぜになってる。



…必要ないなんて言うはずがない。

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ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーすとぷりメンバー！

ころん

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