・ ページ31
桃side
俺がそこまで言うと翔太は黙りこくってしまった
だって事実なんだもん
俺らには弱み見せないAが唯一曝け出す相手が翔太なんだから
ラ「、、しょっぴー？」
渡「ん、？」
ラ「あのさ、今から俺の自論ね。」
渡「？？？？？」
ラ「Aちゃんさ、
あの子基本的に絶望的な方向音痴じゃん？」
佐「、、はいっ？」
ごめん、思わず俺が突っ込んだ
ラ「だからさ、今ただ迷子になってるだけだと思うの。」
渡「ほぉ、？」
ラ「滝沢歌舞伎あんなに無理しちゃったりさ、韓国デビューも勝手に決めちゃったりさ、俺たちの電話もメールも無視して面会拒否しちゃったりさ。
わけわかんないことばっかしてるじゃん？？」
渡「、、うん。」
ラ「Aちゃんなりに迷ってるんだよ、多分。
どこまで頑張ったらいいのか、何をしたらSnowManのためになるのか、ちょっとわかんなくなってるんだと思う。」
渡「、、、」
ラ「俺は思うよ。AちゃんがSnowManを離れようとは絶対しない。
韓国デビューだって、したとしても俺らと一緒に活動することはやめなかったと思うよ。」
翔太の狼狽えた目がラウを捉えた
ラ「だってAちゃんしょっぴーのこと、SnowManのこと大好きなんだもん。」
その言葉が全てだった
ラ「だから何もしなくても戻ってくるよ、絶対。」
渡「、、そっか。そうだもんな。Aが戻ってこないわけ無いもんな。」
ラ「そーだよ！今ちょっと路頭に迷われてるだけだから！」
佐「路頭に迷われてる、爆笑」
渡「ふはっ、笑。ね、Aすぐ迷子になるもんね、笑」
ラ「そう！！だから心配いらない！！」
久しぶりに、ほんとに久しぶりに心からの笑顔を浮かべた翔太
やっぱり末っ子の言葉は強かった
Aがわりとけちょんけちょんに言われてるのは多分スルーすべきなんだろうな
佐久間さん察した
佐「よし！楽屋帰ろ！」
渡「ん、帰ろ。」
ラ「しょっぴーお手手繋ぐ？」
渡「定期的に言うけど、お前俺をなんだと思ってんだ。」
翔太、Aはどこも行かないよ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4652人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あーむ(プロフ) - お久しぶりです！こちらってもう更新はしれないのでしょうか…？ (4月29日 16時) (
レス) @page37 id: bdae7c5760 (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - 一気に読んじゃいました！更新楽しみしてます！ (4月7日 3時) (レス) @page37 id: 77152ff2d2 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - 涙が…😢 (1月30日 10時) (レス) @page31 id: 7d556184bf (このIDを非表示/違反報告)
あーむ(プロフ) - 更新お疲れ様です！無事に歌舞伎が終わったこと主ちゃんが身体を休ませてくれたことに安心しましたがまさかの展開にドキドキが止まりません。。次の更新も楽しみにしております！ (1月28日 2時) (レス) @page24 id: bdae7c5760 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - とても面白いし、心から動かされるような内容で読んでてとても感情的になっています。更新楽しみにしてます、頑張って下さい!! (1月27日 22時) (レス) @page22 id: 58eb8cacdd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はる
| 作成日時：2024年1月25日 0時
