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青side
深「とりあえず衣装脱がせる？」
マネ「そうだね。さすがにこのまま連れ出せない。」
Aの私服を持ってくるためにその場を離れたマネージャーを確認して、
力の入らないAのジャケットをどうにか脱がせる
深「意識完全に飛んでるな。」
渡「俺が戻って来た時はまだ、マシだったんだけど、っ、」
深「だんだんやばくなってきた？」
渡「めっちゃ、体重かかってきて、っ、呼んでも反応ない、っ」
深「ん、ありがとう。それちゃんとお医者さんに言っとくわ。」
中のシャツも申し訳ないけど勝手に脱がせて
マネージャーが持ってきてくれたAのパーカーを羽織らせる
深「これでいいっしょ？」
マネ「うん、まだマシよ。車つけるから電話かけるまで出てこないでね。」
深「はーい。ありがとう。」
下半身はまだ衣装の真っ赤なキュロットだけどこれぐらいなら何とかなる
5分と経たないうちにふっかの携帯が鳴り響いたから
Aをふっかの背中に乗せて、気休めにデカめのタオルをかけた
深「んじゃ、行ってくる。」
渡「おう、っ、」
深「なべ、だいじょーぶだから。Aがそんな弱くないの1番知ってるでしょ？」
渡「ん、、」
深「なんかあったらすぐ連絡するね。見てくれてありがとう。」
そう言ってふっかは慌ただしく出て行った
渡「、、ふぅ、っ、」
今の今まで常に3、4人集結してたところが一気に俺1人になって
がらんとした空気に、やっと頭が落ち着いてきた
目「、、しょっぴー？」
渡「、、んぁ、めめ、、」
ふと視界に入り込んで来た顔面に安心感を覚える
目「、、この辺片付けよっか。」
渡「あぁ、うん。」
目「それもらうよ？捨ててくる。」
渡「あ、、」
俺の左手には妙な質量を感じる袋がまだあって
透明だから中身見え見えで
、、ほんと何してんだろ、って
渡「、、いい、さすがにやるわ。」
目「そう？だったら袋重ねとこ。黒ビニール取ってくるわ。」
渡「ん、ありがと。」
目「あ、ついでにAの衣装持っていくよ。」
いつも通りに接してくれるめめから、だんだん冷静さを取り戻してきたけど
人間そう簡単に死ぬもんじゃないってわかってるけど
Aが遠くに行ってしまいそうな感覚が頭にこべりついて
渡「、、大丈夫だよな。」
俺を離さなかった
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あーむ(プロフ) - お久しぶりです！こちらってもう更新はしれないのでしょうか…？ (4月29日 16時) (
レス) @page37 id: bdae7c5760 (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - 一気に読んじゃいました！更新楽しみしてます！ (4月7日 3時) (レス) @page37 id: 77152ff2d2 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - 涙が…😢 (1月30日 10時) (レス) @page31 id: 7d556184bf (このIDを非表示/違反報告)
あーむ(プロフ) - 更新お疲れ様です！無事に歌舞伎が終わったこと主ちゃんが身体を休ませてくれたことに安心しましたがまさかの展開にドキドキが止まりません。。次の更新も楽しみにしております！ (1月28日 2時) (レス) @page24 id: bdae7c5760 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - とても面白いし、心から動かされるような内容で読んでてとても感情的になっています。更新楽しみにしてます、頑張って下さい!! (1月27日 22時) (レス) @page22 id: 58eb8cacdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる
| 作成日時：2024年1月25日 0時
