遠い話。 ページ15
青side
渡「Aは！？」
約20分ぐらい
ステージでしゃべるだけしゃべって無事戻って来た
正直、Aのこと気になりすぎてろくに話せてない。
渡「すみません、代わります。」
スタッフさんに見ててもらったAを、もう一度俺の腕の中に収める
A「はぁっ、、はぁーっ、、」
多少過呼吸の方は落ち着いていた
でも明らかにさっきより意識がふわふわしてて
俺が帰って来たのも気づいてんのか、気づいてないのか
渡「A、大丈夫だよ、」
A「はぁーっ、、」
渡「、、A、聞こえてるの？」
呼びかけても何を言っても無反応で
、、若干、いやかなり
焦りと不安が大きくなる
渡「Aー、？水飲まない？」
反応が無い
渡「この体制楽？大丈夫？」
力が抜けていってる気がする
渡「、、っねぇ、A、」
このままじゃ、やばいんじゃないか
岩「翔太、Aど、、」
渡「やばい、病院連れてこう。」
岩「え、？」
俺の声が一切聞こえていない
水分も取れてない
飯もまともに食ってない
多分意識も飛んだ
渡「Aが死んじゃう、っ、、」
完全にパニックになって、無意識のうちに口走っていた
岩「、、大丈夫、翔太落ち着け。」
渡「ど、しよ、まじで反応ない、」
岩「マネージャーに言ってくる。すぐ病院行けるようにしてもらうから。」
渡「ねぇ、照っ、、」
岩「翔太、大丈夫。Aのこと見ててあげて？俺もすぐ戻ってくるから。」
俺の言動とAのぐったり度合いを見て、すぐさま事の重大さを理解してくれた照
ダッシュでこの場を離れていった
深「なべー？大丈夫そー？」
渡「っ、ふっか、、」
深「うん、おれ。病院俺付いて行くわ。マネージャーが車出してくれるから。」
バタバタと走って来たのは戻って来た照じゃなくて、いつの間にか私服に着替えたふっか
髪の毛は濡れたまんまで、適当に選ばれたであろう上下違うメーカーのジャージとサンダルで
急いで来てくれたことぐらいすぐにわかった
マネ「ふっか、」
深「行ける？」
マネ「まだ演舞場の外ファンが多すぎてやばいかも。」
渡「そんなん、帰るの待ってたら、いつまで経っても、、！！」
深「翔太、」
俺の腕の中でAがよりぐったりするから
冷静さなんて完全にどこかへ飛ばした
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あーむ(プロフ) - お久しぶりです！こちらってもう更新はしれないのでしょうか…？ (4月29日 16時) (
レス) @page37 id: bdae7c5760 (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - 一気に読んじゃいました！更新楽しみしてます！ (4月7日 3時) (レス) @page37 id: 77152ff2d2 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - 涙が…😢 (1月30日 10時) (レス) @page31 id: 7d556184bf (このIDを非表示/違反報告)
あーむ(プロフ) - 更新お疲れ様です！無事に歌舞伎が終わったこと主ちゃんが身体を休ませてくれたことに安心しましたがまさかの展開にドキドキが止まりません。。次の更新も楽しみにしております！ (1月28日 2時) (レス) @page24 id: bdae7c5760 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - とても面白いし、心から動かされるような内容で読んでてとても感情的になっています。更新楽しみにしてます、頑張って下さい!! (1月27日 22時) (レス) @page22 id: 58eb8cacdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる
| 作成日時：2024年1月25日 0時
