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紫side
深「A、っ、いいよ、っ、ｸﾞｽﾞｯ」ﾄﾝﾄﾝ
カーテンコールで話そうとした瞬間
今までの思い出が走馬燈のように思い出されて
深「、、はぁー、っ、」
康「ふっかさぁん、っ、」
見事なまでに号泣した
いや、さっきまでは耐えようと思えば耐えれてたの
でもなんかどうもそんなこと考えてられなくなって
最後ぐらい、いいかって
A「えーっと、まず、本日の滝沢歌舞伎ZERO FINAL千穐楽を新橋演舞場で御観劇いただいた皆様、誠にありがとうございます。」
正直なところ、自分なんかより全然気になるのは
深々と頭を下げるこいつの想い
A「楽しんでいただけましたか？笑」
＼パチパチパチパチ！！！！！／
Aのその一言で会場が割れんばかりの拍手に包まれる
Aわかってる？こんなにみんな喜んでくれてんだよ？
、、聞こえてるのかな
A「そーですね、やっぱこの舞台にはすごくお世話になって、
全員の想い入れも半端じゃないんですよね、笑」
さっきから笑顔を絶やさないAだけど、さすがに何年も一緒にいたら微妙な変化ぐらい気づく
さっきまでの凛とした表情はどこかに置いて来ている
監督じゃない、SnowManとしてのAがここにいた
A「んー、なんて言うのがいいんでしょうね、、
なぁん、やろうなぁ、、笑」
頭に浮かぶ中でどれが1番最適なのか
必死に言葉を選ぶように上の方を見つめるA
、、、いいじゃん、もう。俺もあんだけ泣いたんだから
Aが1人で頑張る姿はもう散々見たんだから
A「やば、笑。話そうと思ったこと全部飛んでる、笑」
そう言ったAの瞳に宿る光は照明なんかじゃない
佐「、、ゆっくりでいいんだよー、」
阿「そうそう」
A「ひえぇ、笑。やばいな、ちょーっと待ってて、笑」
ほら、そうやってすぐ誤魔化す
もう何か言うと泣く、って多分わかってるから
落ち着くまで話せないんだろ
正面向いたら表面張力が無くなって涙が溢れるから
前向けないんだろ
いい加減、俺たちにもその苦しさ分けてよ
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あーむ(プロフ) - お久しぶりです！こちらってもう更新はしれないのでしょうか…？ (4月29日 16時) (
レス) @page37 id: bdae7c5760 (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - 一気に読んじゃいました！更新楽しみしてます！ (4月7日 3時) (レス) @page37 id: 77152ff2d2 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - 涙が…😢 (1月30日 10時) (レス) @page31 id: 7d556184bf (このIDを非表示/違反報告)
あーむ(プロフ) - 更新お疲れ様です！無事に歌舞伎が終わったこと主ちゃんが身体を休ませてくれたことに安心しましたがまさかの展開にドキドキが止まりません。。次の更新も楽しみにしております！ (1月28日 2時) (レス) @page24 id: bdae7c5760 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - とても面白いし、心から動かされるような内容で読んでてとても感情的になっています。更新楽しみにしてます、頑張って下さい!! (1月27日 22時) (レス) @page22 id: 58eb8cacdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる
| 作成日時：2024年1月25日 0時
