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2人について行って車に乗り込む。
ローズはどうやらこの2人にやられたらしい。
私はソードファミリーの唯一の生き残りになった。
しばらくたって車が止まるととある建物についた。広い屋敷のような場所だ。
おそ松「ここが俺達のアジト。弟達もいると思う。」
松野ファミリー、か。
確かここは6人兄弟、しかも6つ子だけがメンバーのファミリーだったかな。
能力持ちだとも噂されている。
でもなぜ私をファミリーに入れたんだろう？
誘拐される前松野に関わりないと思うんだけど…
なんなら能力も持ってないはずなんだけど…
私は応接間みたいな場所に来た。そこには同じ顔が4つ。
情報が入っていたから驚きはしない。
？「兄さん達おかえりなさーい」
？「その子は…？」
おそ松「ソードファミリーの生き残り。ほら、観察してただろ？」
？「この子めっちゃ強い子だ!!」
？「仲間にするの？」
カラ松「あぁ。」
おそ松「ほら、自己紹介してやって。」
貴「リリー。本来の名前は忘れた。」
おそ松「10歳の時に誘拐されたらしい。」
？「そうなんだ。僕はチョロ松。」
緑の男が言う。
？「…一松。」
紫。暗い？
？「松野家五男、十四松です!!」
黄。テンション高！
？「トド松だよ♡」
桃。あれ、今語尾にハートついてなかった？
貴「OK、覚えた。」
おそ松「早速で悪いんだけどさ、とあるマフィアから情報をとってきて欲しいな。とりあえずリリーとチョロ松とトド松で行ってきてくんない？お兄ちゃん疲れたー！」
チョロ松「はいはい。じゃあ、行こうか。」
貴「はい。」
一松「一応俺もついてく。ピンチの時に助けられるように。」
おそ松「分かった！いちまっちゃんよろしくー！」
というわけで松野ファミリーに入ってからの初任務。
違うファミリーに入った私の事を許してね、ボス…
あ、でも今日から私のボスはおそ松だ。
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作者名：澤入美玖里 | 作成日時：2023年10月15日 18時
