゜*。TAXI〜true love2。*°

ココロとカラダ ページ7

…認める。

ジェジュンが女の子と仲良く話しているのを見て、面白くない…って。確かにそう思ってしまったのは認めるけど。

だからって、これは間違ってる。



ちゃんと話さなきゃって。

ちゃんと別れを切り出さなきゃって思っていたのに、久しぶりに感じるジェジュンの指が、舌が、気持ち良すぎて。

ダメって。
止めてって言わなきゃって思いながら

どんどん身体が熱くなった。



「ふ、あ…っ」


洩れてしまう声が我慢出来ない。


絶妙な力加減で触れてくるジェジュンの指先に、全神経が集中しちゃう。


これは…もう無理。

抵抗することを諦めた途端、私をくるりと反転させたジェジュンがピタリとその動きを止めた。



「ジェジュン……？」


振り向いたそこには、驚いたように目を開いたジェジュンがいた。



なに……？
何を見てるの？


「ジェジュン、どうした、んっ」


突然私の口を塞いだジェジュンが、乱暴に私の下着の間から指を侵入させ、めちゃくちゃにかき回した。



「やぁ…っ、そんな激しくしないで…っ」

「黙って！俺だけを感じてて！」



いつもと違う強い口調で

いつもより乱暴に私に触れるジェジュン。


なに？って。
どうしたの？って思うのに。


執拗に背中を攻められるその荒々しさに、自分がどんどん昂るのがわかる。
頭の中が痺れたみたいに真っ白になる。



「A…A…っ俺の名前呼んで…っ｣

「あっ…あっ、ジェジュン…っ｣

「Aは俺の物だっから！絶対に離さない……っ！！｣

「あぁっ……！｣



こんな関係、ダメだって頭ではわかっているのに、身体が言う事を聞いてくれない。

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