お互いのガードが固すぎる【鬼滅の刃】

７ ページ7

「それで、姉ちゃん二股してるの？」

「ゲホッゲホッ」

「兄さん大丈夫？」









二股してる発言にびっくりして有一郎がむせちゃったよ

私も気管支からピザ出るところだった










「ちょ、ちょっと待て、誰と誰が付き合ってるって言ったんだ？」

「そこの3人」









「誰もこんな野蛮人と付き合ってないよ、小鉄くんの妄想だよそれ」

『野蛮人は置いといて、小鉄くんどんな妄想してるの』








現実と妄想の区別がつかないくらい私たちを付き合わせたかったんだね



でも見てごらん。有一郎がびっくりしすぎて考えることを放棄してるよ

初めて見たよこんな姿










『それに、私達は結婚してるから。二股じゃないよ』

「尚更ダメだろ」








『嫁が有一郎で旦那が無一郎だから』

「俺が嫁なの？」










家事全般得意、面倒見がいい、ご飯美味しい、優しい、顔がいい、モテる、将棋強い……とまあ他にも色々あるけど


こんなにできる嫁有一郎以外にいないよ。嫁一択だろ








「姉ちゃんの旦那の立場は渡さないからな！！」

「嫁はいいんだ」








小鉄くんが旦那とか常に癒しじゃん

2人目の旦那になって








「お前そんなに養えるのかよ」

『宇髄先生が嫁さん3人養えてるんだから私もできる』









宇髄先生にできることは私もできるんだよ

煉獄先生が言ってた









「お前と宇髄先生じゃ天と地だから」

『あぁ、私が天ね』

「ほんとお前の耳って良い様に出来すぎてるよな」








まぁ善逸よりかは劣るけどね

８→←６

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す