お互いのガードが固すぎる【鬼滅の刃】

６ ページ6

『まず状況を整理しよう。私にわかるように説明しておくれ』

「お前が整理するんじゃないんだな」










私の知らない間にこの3人は知り合っていたという事実がまだ理解できないんだが

もしかしてハブ？私ハブられてる？










「小鉄くんとはよく話すけど、Aの弟っていうのは聞いたことなかったよね」

「姉がいるってのは１回聞いたが」









「別に言う程のことじゃないし、当たり前じゃないですか」

「その発言無意識にAの心えぐってるからな」








言う程のことじゃない、か…そうだよね…私の一方的な愛だったよね…

でも私ならたくさん自慢しちゃうけどね…小鉄くん可愛いし…








「まぁ俺も大方予想通りというか…気付いてましたけどね」

『もしかして私全てにおいてワンテンポ遅い…？』








仲良い友達が時透ツインズって気付いてたんだ。名前言ってないのに








「顔がよくて髪が長くて将棋が強くて同じ顔してるのが2人とか、時透さん以外いないし」

『じゃあ言ってよ…』










今のところただの恥ずかしい奴になってるから

知らないだろうと思ってめちゃくちゃ友達自慢してたけど実は知っててその友達とも仲良いですっていうただただ友達自慢してる奴だから









「小鉄くんにも僕達の話してたの？どんだけ好きなのさ」

『小鉄くんには負けるけどねあんたらへの愛は』



















「クソどうでもいい話の最中ごめんだけどピザ冷めるぞ」

『クソどうでもいいって言った？』

７→←５

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す