お互いのガードが固すぎる【鬼滅の刃】

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「お前意外とブラコンなんだな」

『褒め言葉として受けとっとく』









弟思いなお姉ちゃんってことだからね。言われて悪い気はあまりしないよ



でも有一郎も大概だと思いますけどね。同じ上の子の立場から言わせてもらいますけど









「可哀想だね」

『いちいち私の弟に同情する無一郎はなんなの？』








そんなに可哀想なの？

一周まわって私が可哀想だよ










『そういう君達は仲良いエピソードとかないの？双子でしょ？』

「僕達ずっと仲良いからね」

「暑い離れろ」










今の会話からして仲良い気配0なんだけど










「仲良いエピソードかはわかんないけど、朝起こしたりご飯食べさしたり髪梳かしたりとかはやってるな」

『仲良い…？？』








それはもうお世話では…？


無一郎大丈夫？有一郎離れできる？










『一人暮らしとか絶対無理じゃん』










料理なんてさせたら荒地になるよ

朝のお米炊けないっていう話本当だったんだ










「僕のことなんだと思ってるの」

『顔がいい人』

「うそでしょこんなに話してるのに印象それだけ？」









もしかして僕達初対面？なんて嘘だよ

顔がいいちょっと怖い人ってイメージだから安心して









「お前の弟も似た者同士だろ」

『天才将棋士と一緒にしないでよ』










朝自分で起きれるしご飯も自分で食べれるようちの子は


私の弟ってだけで無一郎と一緒にされてるの不憫すぎるんだけど



















『お面と顔が似てるのは未だに困惑するけど』

「まってそれ聞き捨てならないんだけど」

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