お互いのガードが固すぎる【鬼滅の刃】

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『寂しかったよ』

「キモ」








出会ってはじめの一言がキモって


朝会ったけどそれ以来会ってなかったじゃん。私時透不足で倒れるかと思ったよ









「ほんとにAは僕達のこと好きだね」

『そうだよ好きだよ』








「キモ」

『有一郎さんもうやめてください』










普通の人にキモって言われるのでさえ傷つくのに、有一郎に言われると更に心えぐられる感じする


好きなのは嘘じゃないけど真に受けないでごめんって









『てか今日部活ないんだ。それとも私と一緒に帰りたかった？』

「太平洋に沈めるぞ」

『有一郎ストレス溜まってるよね』










そんな怒るようなこと言ってないよどうしたの本当

一緒に帰りたかった？っていう問いに対して答えが怖すぎるんだけど









「兄さん最近僕に将棋負けてるから…」

『まってそれもっと刺激する言葉だから』









意図的なのか天然なのかわかんないけど無一郎危なすぎる

悪魔だこの子








「お前の顔みたら腹立ってきた」

『遂に躊躇しなくなった』










それ普通に悪口だからね

私だからよかったけど他の子に言っちゃダメだよそういうの








『明日私の弟に会わせてあげるから機嫌直して』








溜まってるストレスも一瞬でなくなるよ

私の弟ほんとに可愛いんだから


















「死ぬほど興味ないんだけど」

『お宅の弟さん死ぬほど可愛くない』

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