黒い妖怪は ページ3
(NOside)
清乃が倒したはずの黒い妖怪は呻き声を発しながら立ち上がろうとしていた。
大「くそっ、あいつまだ動けるのか………！？」
清「………っ！！」
清乃と大ガマが構え、ケータ達は後ろへと後ずさった。………しかし、黒い妖怪は立ち上がろうとしてまた地面に倒おれたのだった。しかも驚いたことにまるで何かが剥がれるように黒いもやが消え現れたのはボロボロになった一人の青年だった。
大「……………は？」
ケ「……………え？」
ウ「……………ウィス？」
清「……………はっ、えっ、おっ、お兄さん？！！」
ジ「にゃにー！！？？」
清乃は青年に駆け寄り青年を揺さぶった。
清「えっ、お兄さん！しっかりして！！」
その光景をケータ達は目を丸くして見ていた。自分達を襲ってきた黒い妖怪の正体が清乃の兄だったという事実に困惑していたのだ。
？「……………………ぐっ。………こっ、ここは、俺は……………………………あれ？」
清「ちょっとお兄さん！！」
？「………！！清乃？！清乃か！！お前、無事だったんだな！！良かったー！！心配したんだぞー！！」
清「心配したのはこっちだよ！！説明してよ！！なんで私達を襲ったりしたの！！？」
？「はっ俺が清乃を？！無い無い無い無い！！絶対無い！！だって……………。」
噛み合わない会話に清乃は頭を抱えた。自分の兄は自分達を襲ったことを知らないどころか全否定している。その時、清乃の頭の奥の奥にある今まで忘れていた記憶がフラッシュバックした。
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からくりピ工口 - 続きがとても気になります｡がんばってください (2017年2月26日 21時) (
レス) id: 46579c6b9f (このIDを非表示/違反報告)
長靴を履いた猫(プロフ) - ありがとうございます！文才が無く駄作ではありますが精一杯がんばります！ (2016年8月29日 23時) (レス) id: d2708a0321 (このIDを非表示/違反報告)
猫まるる(プロフ) - おぉ！あらすじ、設定を見ました！とても、続きが気になります！頑張って下さいｯ!!!この作品の一作目、今から見に行きます！ (2016年8月29日 21時) (レス) id: 65f7a09d9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：長靴を履いた猫 | 作成日時：2016年8月28日 23時
