□God gttb⚠︎シリアス ページ16
⚠︎シリアス⚠︎
＿＿＿＿
『うわぁ！すごい！』
幼い頃の記憶だ。私の暮らす町には龍神様が住んでいて、この町を統治して護っていた。年に1度、龍神様が祭を開いていて、私は初めてその祭に来た。
｢……？ここの子か？｣
『はい！』
私はファンタジックでかっこいいものが大好きだった。もちろん町を護る龍神なんて以ての外。
｢名前は？｣
『A、です』
｢俺はぐちつぼ。今日から俺とお前は友達だ」
そう言って、ぐちつぼは私と握手をした。無論あれから何十年も経ってるし、その後の記憶は曖昧だった＿＿＿＿＿＿＿
gt｢ん？なんかしたか？｣
『いや、初めて会った時のこと思い出してただけ』
gt｢なっつ｣
ぐっちはパソコンから目を離さずにけらけらと笑っていた。あの町は山に近くて災害が多かったから、もう住民は移住してしまったし、統治していたぐっちも今私の目の前にいる。
『だいぶぐっちも人間っぽくなったよね』
gt｢はぁ？元々人間なんですけどー｣
町が廃れる寸前、ぐっちは私に告白してきた。私は昔からずっとぐっちが好きだったし、そのまま同棲することにもなった。
『人間にしては長生きしてるけどね』
gt｢ん？まぁな｣
あと200年くらい生きれそうだなー、とかぼやいているぐっちは、どこか寂しそうだった。
ぐっちは確かに私を初めての恋人とは言ったけれど、今までに失ってきた人々への悲しみは私の想像を絶するものなはずだ。ぐっちだって元は普通の人間だし。
『ていうか、なんでぐっちは神様の代わりしてたの？』
gt｢え？なんでって、別になんもねぇけど｣
素っ頓狂な声で言ったことにより驚愕した。
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オロン(プロフ) - 何をするにも「ら」を言ってしまう人ですさん» コメントありがとうございます！サボテンさん、いつも叫んでばかりだけど実はちゃんと男らしいんじゃないかなぁと思いまして、ちょっと色っぽく書いてみました！気に入って頂けたら幸いです(*´ω`*) (6月9日 18時) (
レス) @page14 id: 6a9faad8e1 (このIDを非表示/違反報告)
何をするにも「ら」を言ってしまう人です - monsterのところ本当に「あれ、某サボテンの人はこんな色気のある御方ではないはず………?」と思考が停止しました。某サボテンの人は某青の人つながりでしか見てないけれど、こんな色気だらけの人だったのか……… (6月8日 23時) (レス) @page16 id: 3e8fde3e6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オロン | 作成日時：2022年11月4日 23時
