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Aside
沖田さんに部屋まで送って貰う。
沖田「じゃあ、お大事にね。」
沖田さんは私をおろし、自室へと帰っていった。
清光はさっきから無言で、少し気まずい。
私は自分で手当てをする。
もう血は止まっていた。
消毒をし、包帯を巻く。
その間も清光は部屋の入り口で突っ立っていた。
『あの…座ったら？立っていても疲れるでしょ？』
そう声をかけるが、反応はない。
私は立って、清光の近くによる。
すると、清光の肩が小刻みに揺れているのが見えた。
『…清光、泣いてるの？』
加州「…泣いてなんか…ないよ…！」
少し鼻声気味で清光は返事した。
私は後ろからそっと清光を抱きしめる。
加州「…っ！…A…？」
驚いて私の方を振り返った清光。
その顔は濡れていた。
『やっぱり泣いてるじゃん。…沖田さんのこと？』
加州「…それもあるけど…」
『けど？』
加州「…なんでもない。」
『もー、言ってくれないの？』
私が呆れたように言うと清光はいつものようにからかい気味で、
加州「…任務が終わったら言ってあげる。」
と言った。
『えー、なにそれー』
加州「だから、今は話さない！…心配させてごめんね」
清光は眉を八の字にしてそう言った。
『…そう？じゃあ、また何かあったら言ってね。』
私はそう言い清光を離し、救急箱を片付け始めた。
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たうふ★(プロフ) - ぽてちさん» リクエストありがとうございます！承知しました！ (2023年2月16日 16時) (
レス) id: 41fe305432 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてち(プロフ) - いつも楽しく読んでます！リクエストなんですが、夢主ちゃんが幼児化して兄弟達に可愛がられるお話が読みたいです！ (2023年2月15日 12時) (レス) id: 0239a939e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たうふ★ | 作成日時：2022年11月27日 11時
