検索窓
今日:11 hit、昨日:7 hit、合計:104,309 hit

おーい all ページ15

※前回の続き



【平腹に突撃】
どうやらフィフスターゲットは平腹らしい。あいつはバカだからいける。バカだからいける!
「おーい」
ふぉ?と言いながらこちらを向く。よしっ!
「あああ!A!田噛知らないか?あいつに話があるだけど見つからなくてよお!」
「え?田噛なら1時間くらい前に肋角さんの部屋から出てったけど」
「そっかあ、ありがとなあ!!!」
そう言うと平腹は走り去った。
「…お茶」
結局平腹はお茶と言わせてすらくれなかった


【肋角さんに突撃?】
結構な人数をはめたな…そろそろ待つのも飽きてきたし部屋に戻ろう。私は廊下を歩き出した。すると後ろから
「おーい」
肋角さんの声が聞こえた。私は思わず振り返った。
「お茶」
「…え?」
「ふふ、どうだ、みんなをはめていた側からはめられる側になった気持ちは」
肋角さんは口の端を上げてこちらを見ている。
「すっごくムカつきます!」
私は肋角さんの元へ走り勢い任せに抱きついた。肋角さんは私を受け止めて頭を撫でる。
「もう少ししたら佐疫がくるぞ」
そう言うと部屋へ戻って行った。
肋角さんはやられる前にやるタイプだったか


【佐疫に突撃】
肋角さんの言うとおり、佐疫が部屋から出てきた。相変わらずほわほわした足取りだな。だから反応の予想ができないのだが。
「おーい」
佐疫が振り返る。少し笑って口を開こうとした。行け自分!
「お茶」
「Aちゃんお茶が飲みたいの?ああ、もうすぐ3時だもんね。今日はレモンティーを用意してあるから一緒に飲もうか」
相変わらずニコニコと笑っている。そんな笑顔と言葉を向けられた私は、自分が何をしていたかなんてこの時すっかり忘れてしまった。
「ほんと!?やったー!私佐疫がいれるお茶好きー!」
「それは嬉しいよ」
この後優雅なティータイムが始まった



【後書き】
佐疫君が贔屓?気のせいじゃないですか???イクラワタシガサエキクンオシダカラッテソンナコトスルワケナイジャナイデスカー。
最近更新できてませんね、すみません。短編は結構思いつくんですが、なぜか長編が進みません。書きたいお話は思いつくのにまとまりません。クソですね( ˘ω˘)

ダッシュ all→←おーい all



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (178 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
169人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みみみかん(プロフ) - とても面白いです!ありがとう・・・ありがとう・・・(泣)続きまってます!! (2020年11月13日 18時) (レス) id: acd4260d4c (このIDを非表示/違反報告)
yakisoba2710(プロフ) - 面白すぎてヤバイ 続きがすごく気になります!!!これからも頑張ってください!!!! 後、佐疫くん推しですよねー可愛いしマイエンジェル (2018年7月26日 0時) (レス) id: 7b84a70bb8 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - こっこれは面白い!面白しろすぎます!!!! (2018年3月25日 21時) (レス) id: 7ee805d977 (このIDを非表示/違反報告)
ハル - まってました(((o(*゚▽゚*)o))) (2018年3月17日 10時) (レス) id: a2ed5d3f64 (このIDを非表示/違反報告)
真顔の天使 - 面白かったです。が、佐疫君は「僕」ではなく「俺」ですね笑笑 (2018年3月14日 21時) (レス) id: 34e63f959e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:田植えの四郎 | 作成日時:2015年3月5日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。