いけめん。 ページ41
貴方side
貴方｢………ん？｣
目が覚めると見慣れない白い天井と学校の保健室みたいな匂いがした。
ここは……病院か。
そっか、私倒れたんだっけ。
収録終わってて良かったぁ…
ベッドの脇にはイスに座りながら寝てるなかじー。
……………くっそ、こいつ寝顔もイケメンかよ。
その完璧面に落書きしてやりたいよ。
マッキーで。油性ペンで!!!!!
いつまでもイケメンの寝顔を見続けるのはなんか
とてつもなく辛いので起こすことにした。
貴方｢なーかーじー、おーきーてー。
君の可愛い胡桃ちゃんのお目覚めだよ〜｣
って言いながらほっぺをつんつん
中島｢……目覚めてからの第一声がそれかよ、うぜぇ｣
貴方｢おいこら泣くぞ｣
中島｢3分の1冗談だ。まぁそんな元気あんなら大丈夫そうだな。｣
え、3分の2本気だったの？
中島｢なんか疲労からくる貧血だったらしい。
症状は軽いから今日でもう帰れるらしいけど
今日と明日、休み取ってあるからちゃんと寝てろよ｣
貴方｢はーい｣
中島｢あと谷山さんと蒼井さんと久野さん、お前のこと運んでくれてたからお礼言っとけ｣
貴方｢うん、あとで電話しとく｣
中島｢お前さ、無理しすぎなんだよ。
学校行くなとか仕事すんなとかは言えねーけどさ。
キツイときは言っていいんだよ。
そーすれば俺だってなんとか対処するから｣
貴方｢………｣
中島｢お前は他の声優と違って学校に通いつつ人気声優としてイベントやって仕事もやってんだ。
体力的にもキツイ部分いっぱいあるだろ？
高校生っつっても俺らから見ればまだ子供なんだ。
少しは人を頼れ。そんな俺が頼りないのか…？｣
初めてだった。
そんな自身のない顔をするなかじーを見るのは。
それと同時に笑いもこみ上げてきた。
貴方｢ふっ…くくっ…あははは｣
中島｢ちょ、なんだよお前！人が真剣に話してやったのに！｣
貴方｢ごめんごめん笑
私はなかじーがマネージャーで良かったよ。一緒だと楽しいし､いざという時は助けてくれるし。
頼れるマネージャー様だよ｣
中島｢…そっか。ありがとな。
つーわけで帰んぞ。また家まで送ってくから｣
貴方｢あざまーす｣
中島｢絶対思ってねーだろ！｣
貴方｢え〜？｣
中島｢え〜？じゃねぇ！｣
なんだかんだ、１番なかじーが頑張ってんのかもね
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秋桜@友達募集(プロフ) - 神谷さんは子役上がりの人には相当厳しいらしいですよ。なので夢主に少し厳しめにした方がいいと思います (2017年8月4日 23時) (携帯から) (
レス) id: edde52d9dc (このIDを非表示/違反報告)
ななごん(プロフ) - 大変かも知れませんが続編にいって欲しいです！よろしくお願いします！ (2017年7月4日 1時) (レス) id: 477bfdae62 (このIDを非表示/違反報告)
夏葵(プロフ) - ゆっくり更新で全然構わないので続編に行ってほしいです！お願いしますっ!! (2017年7月4日 1時) (レス) id: df06af3f1b (このIDを非表示/違反報告)
リラ(プロフ) - 続編に…！！ぜひ続編に行ってもらいたいです！！！！！！！！ (2017年7月4日 0時) (レス) id: df75e21b5d (このIDを非表示/違反報告)
りさな(プロフ) - 続編希望です！ (2017年7月4日 0時) (レス) id: a87a0f55df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神風@朔 | 作成日時：2017年3月12日 18時
