incrocio

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私も悠里も部活には入っていないから放課後はいつも一緒に帰ってる









悠里「ねぇ、岩本先輩ってめちゃくちゃかっこよくない？」




悠里「明日タピオカ行くってことはデートだよね！？」





悠里「うわぁ岩本先輩と付き合いたい」









お昼からずっーとこんな感じ






悠里「そう言えばさAバスケ部誘われてたじゃん、入れば？」








突然そんなこと言うので思い出しちゃったじゃん









康二「バスケ部がどないしたん！」




悠里「大きい声出さないでよ！てかなんであんた一緒に帰ってんの」



康二「悠里とAちゃんが歩いてるの見えたからやん。一緒帰ろ！」







康二って言うのは悠里の幼馴染。
この1ヶ月間で毎日のようにこの漫才見せられてるからあんまり気にしてないけどね、





康二「それよりAちゃん！男バス入るん？？男バスって言えばイケメンいっぱいおるって有名やんか！」





「いや入るって決めてないけどね、」



康二「でも先輩から誘われてるんやろ？それやったらええんちゃう？入りたい子いっぱいおるらしいけどメンバーが許可せんと入れないらしいし」





ラウ「もう！こーじ置いてかないでよ！」






康二「ごめんなぁラウ。ついAちゃんたちが見えたから」




ラウ「突然走るからびっくりしたよもう！！」

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