incrocio

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翌朝はもちろん幸せな痛みに襲われて





独特の気だるさと腰の痛さ









気づけば付き合い始めて１年半が過ぎた









たつやくん達はみんな卒業して
それぞれが大学生となった









舘さんは料理の勉強をするから、と専門学校へ行き
ひーくんは体育に力を入れている大学へ。



たつやくんと翔太くんはうちの系列の大学の理系と文系の大学にそれぞれ進学した。







4人がばらばらになったのもあって
今までみたいにみんなで集まるのは難しくて







私は、というと蓮や悠里、康二とらうと同じクラスで毎日のように一緒にいた








さすがにたつやくんと付き合うって伝えた時は
皆に驚かれたけどね









そろそろ学園祭の季節だから、サプライズも兼ねて行ってくれば？







そんな無責任な発言をかましたのは相変わらず悠里だった









たしかに、最近全く会えてない





大学生になったたつやくんは
バスケサークルに入ったらしくて




まともに会う時間もないから
連絡を取り続けてるくらい









喜んでくれるかなって思って準備すると蓮からも連絡が。







蓮『俺も行く、もう居る』








外に出ると私服の蓮







「行くって言ったっけ」



蓮「悠里から聞いた。ほら行こ」









蓮との関係はなんにも変わらない





いつもマイペース









大学、ということもあって
結構活気に溢れてる








この中から探すの難しそうだなぁ
なんて思って歩いていると






大好きな人の後ろ姿

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