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翌朝。
玄関前には南を筆頭に、美森、夏樹、私以外のプラチナ。そして一般生徒。
ツバメが現れるなり、ブーイングが起きる。
そしてツバメがプラチナ前に来れば、玲奈とエミリーが近づく。
玲奈は、ツバメのもつ、退学願を取り上げる。
玲奈「なにこれ、署名してないじゃん」
エミリーが会長バッジを外す。
南「今すぐ書きなさい！ここで」
波留「ほら、書けよ」
タクト「書ーけ、書ーけ」
タクトにつられ、だんだんとコールが広がる。
…こんなのあんまりだよ。
「っいい加減にしてよ！！」
滅多に出さない大声を出したせいか、あたりは静まり返った。
波留「A…？」
「みんな、なんで…っ。都合が良すぎるよ！…私達が辛いとき、助けてくれたのは紛れもなくツバメなんだよ…？なのに、…ツバメが苦しいときは、話も聞いてあげないで、裏切られたって勝手に決めつけて責め立てて…っ。こんなのおかしいよっ…」
夏樹「A、あんまり興奮すんな、…発作起きるだろ」
夏樹に後ろから押さえ込まれるように、抱きしめられた。
そして落ち着くようにとなだめられる。
私がなだめられるあいだにも、生徒達のツバメに対する言動はエスカレート。
ついにはスピーチライターを連れて来いと言う始末。
南「それなら…」
慧「ここにいるよー？ここだよこーこ、上上ー」
ふと聞き覚えのない声がした。
上を見上げてみると、車椅子に乗ったお兄さん…？
波留「ふざけてんじゃねえぞてめえ、降りてこい！」
草介「まずはお前が謝罪しろ！！」
慧「…皆様！この度は…大っ変申し訳ありません…！
…なぁんていうとでも思ったかバーーーカ！！！！
悪いが俺はお前らみたいな脳足りん共に下げる頭など持っていない、俺はお前らみたいな烏合の衆が大っ嫌いなんだ！
誰かの号令で右へ左へ向きを変える、お前らは風見鶏か！
…いいや、風見鶏にも劣る、ミノムシだ！」
御手洗「何がミノムシだ！」
波留「屁理屈ばっか言ってんじゃねえぞコラ！」
慧「怒るということは？お前らは、ミノムシじゃないというんだな？
そんなものにはなりたくないと。
…そうだ！お前らはそんな無価値なもんじゃない！
お前らは自分の頭で考え、行動できる。奇跡の子だ！
そう！奇跡の存在！！」
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アルム(プロフ) - 今も更新待っています！本当に面白いです！ (2021年4月18日 22時) (
レス) id: 4726a4adc0 (このIDを非表示/違反報告)
アルム(プロフ) - 今も更新待っています！本当に面白いです！ (2021年4月18日 22時) (レス) id: 4726a4adc0 (このIDを非表示/違反報告)
らびっと - この作品が大好きで何回も読み直しています！！何度読んでもキュンキュンします！更新頑張ってください^o^ (2017年6月11日 5時) (レス) id: 9a86f7756f (このIDを非表示/違反報告)
りな☆(プロフ) - すっごく面白いです！更新頑張ってください！ (2017年5月14日 3時) (レス) id: f0df852b63 (このIDを非表示/違反報告)
あんじゅ(プロフ) - この作品は、二、三回読んでます！その度にキュンキュンさせてもらってます。ありがとうございます。更新頑張ってください、待ってます。 (2017年5月2日 18時) (レス) id: 095aa0ad59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みる
| 作成日時：2015年2月15日 0時
