僕の飼い犬【月島蛍】

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時間は過ぎて放課後。



こういう時は一人で行くべき、と蛍くんに先に行ってもらって、一人で体育館まで来た。



「こんにちはー…」


清水「…！来てくれたんだ！」




扉を開けたそこにはちょうど清水先輩。



「誘っていただいてありがとうございました！見学したいんですけど…大丈夫ですか？」


清水「もちろん！じゃあまず着替えてきて」





清水先輩に案内してもらってジャージに着替える。


体育館に戻るとバレー部全員が集められていた。




清水「ごめん、ちょっといい？マネージャー希望で見学に来た子いるんだけど」


「1年の笹貫Aです、よろしくお願いしますっ」




ぺこりと頭を下げれば、運動部特有の元気のいい挨拶が帰ってきた。




軽く自己紹介してからその場は解散になった。
少し休憩してから練習が再開らしい。



…ん？なんかすごい視線を感じる…

坊主の人と小さい人。



と気づくと同時に清水先輩が前に立った。




清水「ごめんね？ちょっと馬鹿2人いるけど気にしないで」

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