Aぇ!groupの紅一点は、誰にでも愛される最年少でした２ (ページ30)

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『うわぁ可愛いー！！！』

誰もいないのをいいことに大はしゃぎするA。
イルカには悪いけど、Aが可愛すぎる。

向井「な、可愛いやろ、うちの妹。」

「うん、めっちゃ可愛い。」

早く早くー！と俺らを呼ぶAは、誰がどう見たって天使。
康二とクスクス笑いながら追いつくと、イルカがいっぱい寄ってきた。

「わ、」

『わぁ！2人がカッコイイから見たなったんやろー！もーイルカさん可愛すぎるわ！』

向井「えー？やっぱイケメンやからかなぁー？」

『ま、どちらかと言うと康ちゃんよりめめくんやと思うわ。』

「「めめ、くん？」」

『え？』

向井「いやいやいや、え？？」

なんとなく、俺の事？笑
めめくんなんて呼ばれたことないよ。

『やってあだ名めめって言うんやろ？康ちゃんよう呼んでるやん』

向井「そやで？」

『やけどAは呼び捨てアカンから、めめくん！』

「……可愛い。好き。」

『んふふ、』

向井「こら！！！サラッと抱きつくな！！！」

嬉しいのと愛おしいので後ろからAを思いっきり抱きしめると、康二にめっちゃ怒られた。
でも、プンスカしてる割にはカメラを構えてシャッターを切ってる。
なんだ、嬉しいんじゃん？

『これからめめくんって呼んでもいい…ですか、』

「いいに決まってる。てか、Aにしか呼ばせない。ありがと。」

『喜んでもらえて良かったです！ふふっ』

「………………なにマジで可愛い。付き合お。」

向井「あかん！！」

目黒蓮、やられました。
今日から俺、Aだけのめめくんになるね。

　