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フレッド「俺はエントリーするぞ。止められるもんなら止めてみろ…」
ジョージ「老け薬を数滴使えば…」
『もう、どうなっても知らない！ダンブルドア先生を騙すなんて無理に決まってるわ！』
Aは双子に向かってそう言うと、スタスタと早足で寮に戻ってしまった。
ジョージ「…………A、怒ったかな、」
ハーマイオニー「分からない？あの子はシャイだからあんまり言わないけど、あなた達のことが心配なのよ。今までで死人も出てるのよ？」
フレッド「だけどずっと昔の話だろ？ちょっとくらいスリルがなきゃ、面白くないじゃないか…Aには悪いと思ってるよ、」
気楽に言ったフレッドは、ハーマイオニーにギロリと睨まれて言葉を濁した。
ジョージ「……Aにはあとで謝っとこう…」
グリフィンドール塔に辿り着くと、太った婦人の肖像画が問いかけた。
太った婦人「合言葉は？」
ジョージ「
肖像画がパッと開くと、背後の穴が現れた。
それぞれが自分の部屋に戻り、期待に胸を膨らませていた。
数日後の夕食前、玄関ホールに着くと、ドラコ、クラッブ、ゴイルの三人が嬉しそうにしていた。
ドラコ「ウィーズリー！君の父親が新聞に載ってるぞ！写真まで！君の母親は少し減量した方がよくないか？」
ロンは怒りで震えていた。
ハーマイオニーとハリーは、ロンが飛びかからないように、ローブの後ろをがっちり押さえていた。
ハリー「失せろマルフォイ。ロン、行こう…」
マルフォイ「そうだポッター、夏休みに連中のところに泊まったそうだね？ほんとにこんなデブチンなのかい？」
ハリー「なら、君の母親のあの顔つきはなんだい？鼻の下に糞でもぶら下げてるみたいだ」
ハリーが言うと、ドラコの頬に赤みがさした。
ドラコ「僕の母上を侮辱するな、ポッター」
ハリー「なら、その減らず口を閉じとけ」
『ドラコ、あなた最低よ！ハリーも、きゃっ！？』
ハリーとドラコの間に割って入り、ものすごい剣幕で捲し立てると、突然バーン！という音が玄関ホールに響いた。
ジョージ「A大丈夫！？怪我は！？」
『え、えぇ…一体…』
ムーディ「若造、そんなことをするな！」
ムーディ先生は杖先を純白のケナガイタチに突きつけ、ケナガイタチは震えていた。
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しなもんろーる(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます！これからも絡ませていくつもりなので、ぜひお楽しみに！お気遣いありがとうございます泣 さらさんも体調には気をつけてお過ごしください… (2022年3月8日 0時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！お話凄く大好きです！！私はウッドと双子が大好きです！！ウッドとの絡みが多くて最高でした！！これからお話の続き楽しみにしてます！！コロナで大変ですがお体には気を付けてくださいね！！ (2022年3月4日 1時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年2月23日 22時
