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．
フレッド「良かった…。」
『…フレッド、』
フレッド「振り向いたらいないからびっくりした。ジョージがいなかったら、どうするつもりだったんだ？」
『…っ…ごめんなさいっ…』
心配をかけてしまったことに申し訳なくなって、涙が溢れてくる。
泣きたくて泣いてる訳じゃないのに、心配してくれたことの嬉しさと、申し訳なさに涙が止まらなかった。
フレッド「ごめん、泣かせるつもりじゃなかったんだ。アー、これどうしたらいい？」
アンジェリーナ「あんたが泣かせたのよ？」
パーシー「フレッド！Aを泣かせたのか？」
フレッド「げっ」
ジョージ「A、怖かったよな、もう大丈夫だよ。」
ジョージに呼ばれたけれど、泣き顔を見られたくなくて、フレッドにしがみついてしまった。
フレッド「…ごめん、言いすぎた。」
『…ううん…ごめんなさい…。』
フレッド「今度からはすぐに言って。僕も悪かった。」
泣き止んだ私の顔を見て、少し困ったように笑ったフレッドは、頭をポンポンと撫でてくれた。
ふと、さっきの頭痛を思い出す。
今はもう、何も無かったかのように落ち着いていた。
『…ねぇ、フレッド、ジョージ、』
フレジョ「「なに？」」
『…もう怒ってない、？』
ジョージ「…まだちょっと怒ってる。」
『えっ！…あの、私何かした、？』
フレッド「…Aはさぁ、僕らよりウッドがいいの？」
『え……？』
アリシア「この2人、Aがウッドばかり見てるから嫉妬してるのよ。」
『なんだ、そんなこと？私なにかしちゃったかと…』
フレジョ「「そんなことじゃない！！」」
『フレッドとジョージもかっこいいよ？』
そう言うと、嬉しそうにニヤリと笑う2人。
アンジェリーナ「…この2人って、ほんと単純。」
リー「Aが2人の扱いが上手いんだよ(笑)」
談話室に運ばれてきた食べ物を食べていると、グレンジャーが戻ってきて、しばらくしてからハリーとロンが帰ってきた。
『遅いわよ？お腹すいたでしょ、食べて』
ロン「何してたか聞かないの？」
『聞かなくても何となくわかるもの。ハリーも食べて？』
ハリー「Aは？」
『私はもう食べたの。お腹いっぱい。』
3人とも元気そうで、ホッとした。
みんなの楽しそうな声を背に、階段を上ってベッドにダイブした。
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しなもんろーる(プロフ) - 雷さん» 分かりにくいのですが、ランスロット家が存在を認めていないのは、家族内でのことなんです… ただ、主人公の両親は完全な純血主義なので、ウィーズリー家をあまりよく思っていません。家族ぐるみの仲ではないんです…分かりにくくてすみません泣 (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
しなもんろーる(プロフ) - ホワイトチョコレートさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます…！是非これからも読んでいただけると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
雷 - 疑問なんですがウィーズリー家って血を裏切る者じゃなかったでしたっけ？ランスロット家はマグルと関わりがあるものの存在を認めてないのに何で家族絡みで仲がいいんでしょうか？アンチとかではなく素朴な疑問なので時間がある時に答えてくれると嬉しいです (2022年1月29日 0時) (レス) id: 6fcf3b2a43 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトチョコレート(プロフ) - とっても面白くて、一気に全部読んじゃいました！更新楽しみにしてます！ (2022年1月22日 22時) (レス) id: 9c2801bf33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月18日 1時
