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ロン「シーカーだって？なら、君は最年少の寮代表選手だよ。ここ何年来かな……」
ハリー「100年ぶりだって。ウッドがそう言ってたよ。」
『……やっぱり、ドラコに借りが出来たわ。』
ロン「なんのこと？」
『だって、ドラコがネビルの思い出し玉を投げて、それをハリーがキャッチしたことが決め手でしょう？』
ハリー「たしかに…。」
3人で夕食を食べていると、フレッドとジョージがホールに入ってきた。
フレジョ「「やぁA」」
『…ふれっほ、ほーひ、はひーほははひひいは？《フレッド、ジョージ、ハリーの話聞いた？》』
ジョージ「A、食べてからでいいよ(笑)」
フレッド「ハリーのこと聞いたかって言いたいんだろ？」
口に詰め込みすぎていても、2人には会話が通じるらしい。……流石すぎる。
私がコクコクと頷くと、ジョージがハリーに話しかけた。
ジョージ「ウッドから聞いたよ。僕たちも選手だ…ビーターだ。」
フレッド「今年のクィディッチ・カップはいただきだぜ。チャーリーがいなくなってから、1度も取ってないんだよ。」
フレッドが言うと、聞いたことのある名前が聞こえた。
『チャーリー…？チャーリー・ウィーズリー？』
ロン「うん、僕らの兄貴だよ。」
『え！？チャーリー・ウィーズリーの弟なの！？』
フレッド「A、チャーリーのこと知ってるのか？」
『えぇ、もちろん！彼のクィディッチは最高だって聞いたわ！』
小さい頃からクィディッチが大好きだった私は、チャーリー・ウィーズリーのことを知っていた。
彼は伝説のシーカーで、グリフィンドール生だった。
…3人の兄弟だったことは、今知ったが。
フレッドとジョージはリーの所に行くらしく、2人が消えるやいなや、クラッブとゴイルを従えたドラコが現れた。
ドラコ「ポッター、最後の食事かい？マグルのとこに帰る汽車にいつ乗るんだい？」
ハリー「地上ではやけに元気だね。小さなお友達もいるしね。」
2人の間でバチバチと火花が飛び散っていた。
隣で話を聞いていれば、酷いものだった。
真夜中にトロフィー室で、魔法使いの決闘をするらしい。
『ドラコもハリーも、喧嘩するならやめて。料理が冷めちゃうわ。』
ドラコ「…ポッター、ここはAに免じて許してあげよう。真夜中だぞ。」
そう言うと、3人は足早に去っていった。
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しなもんろーる(プロフ) - 雷さん» 分かりにくいのですが、ランスロット家が存在を認めていないのは、家族内でのことなんです… ただ、主人公の両親は完全な純血主義なので、ウィーズリー家をあまりよく思っていません。家族ぐるみの仲ではないんです…分かりにくくてすみません泣 (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
しなもんろーる(プロフ) - ホワイトチョコレートさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます…！是非これからも読んでいただけると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
雷 - 疑問なんですがウィーズリー家って血を裏切る者じゃなかったでしたっけ？ランスロット家はマグルと関わりがあるものの存在を認めてないのに何で家族絡みで仲がいいんでしょうか？アンチとかではなく素朴な疑問なので時間がある時に答えてくれると嬉しいです (2022年1月29日 0時) (レス) id: 6fcf3b2a43 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトチョコレート(プロフ) - とっても面白くて、一気に全部読んじゃいました！更新楽しみにしてます！ (2022年1月22日 22時) (レス) id: 9c2801bf33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月18日 1時
