◯大戦開始 ページ7
やっぱり長幸は驚いていた。
どうしてここに？って顔してる
そして…
貴(剛保…)
なんでもう死んでるの？
これじゃあ、二人を守るって約束が果たせないじゃないっ
十二人のなかに血のついた刃物を持ってるやつがいた。
貴(アイツか…)
とりあえずアイツは絶対に許さない
まぁ、まだ“30分“は経ってないように見える
貴(ギリギリもいいとこだ)
一人一人を眺めているうちにドゥデキャプルが
私だけの特別ルールを説明する
ドゥ「なお、猫の戦士は獣石を飲み込まなくてもよろしいですが所持はしてもらいます。」
最終的に私が死んだ場合は最大十三個
生きていた場合は体内の物を含め十二個の獣石を持っていた戦士の勝利となるらしい
ドゥ「つまり、猫の戦士はあっさり獣石を渡せば殺される必要がないということでもあります。」
そう。死ぬ確率は他の戦士よりはぐんと低いわけだ。
私が他の戦士の獣石を手にいれない限り
死ぬことは滅多にない
まぁ、持ってても素直に渡す気は無いから殺される可能性が高いのだけれど
ドゥ「優勝者には副賞として解毒剤も用意しているのでご安心を」
『それでは世界に誇る強靭なる戦士達のご健闘をお祈り申し上げます』
その言葉と共に私の隣から消えたドゥデキャプル
辺りは再び静寂を取り戻した
どうしよっかな
私はそこまで戦闘力は高くない
なら…
貴(油断してる今のうちに卯の戦士を…)
長刀坂に手をかけたその時
申「みんな！ちょっと聞いてくれる？」
申の彼女が声をあげた
貴(タイミング逃しちゃったな…)
仕方なく長刀坂から手を離す
申「猫の貴方もこっちに来てくれないかな？
獣石も取ってないみたいだし」
そうだった。忘れるところだった
貴「ありがとう。忘れるところだった」
感謝の言葉を述べ
下に降り、長幸の横を通り獣石を
手にする
私が獣石を懐にしまうのを確認すると
申の彼女は和平案を提案し始めた
申「私に賛同してくれる人はいるかしら？」
当然、私は和平案には賛同せず
周りの様子を観察する
誰かが殺された時点で和平案なんて
成り立つわけがない
異常な卯の戦士が手をあげ、場がピリピリ
しながらも和平案が成立しそうだったその時
全「「「「「「！！」」」」」」
誰かの殺気と共に
足場の床が突如音をたて崩れた
『さぁ、十二大戦の始まりだ』
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ゼパル・ガルベスク(プロフ) - ありがとうございます！！製作頑張って下さい！！！ (2018年1月7日 22時) (
レス) id: cd90d12388 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - ゼパル・ガルベスクさん» ありがとうございます。とりあえずは十二大戦対十二大戦、制作中です！推しは死んでほしくないですよねー。私も断罪兄弟には生きててほしいです。寝住君、最後まで生きてるのは厳しいですがちょっと検討させていただきますね！ (2018年1月6日 20時) (レス) id: 859d1c4f36 (このIDを非表示/違反報告)
ゼパル・ガルベスク(プロフ) - 完結おめでとうございます！！次は十二大戦対十二大戦ですか……寝住くん好きだし、フレンド・シープの能力が催眠術だから寝住くんには生存ルートを進んで欲しいなって思ってる自分がいます…やっぱりアレですよね、自分が好きなキャラには生きていて欲しいもんですよね (2018年1月4日 21時) (レス) id: cd90d12388 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - ありがとうございます！検討中ですが出来たら書かせて貰おうと思ってます(*´∀`)♪ (2018年1月4日 17時) (レス) id: 859d1c4f36 (このIDを非表示/違反報告)
あづち(プロフ) - ほんとの完結おめでとうございます！！次の十二大戦対十二大戦楽しみにしています！！(((^-^))) (2018年1月3日 22時) (レス) id: b9233c7e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫 | 作成日時：2017年12月16日 23時
