☆決めてこいよ ページ48
巳side
兄貴達が出て行ってから、俺は慰められていた
寅「お前も振られて大変だなぁ」
飲め飲めと追加で注文した酒を飲まされる
申「でも、まぁ結果オーライじゃないかしら」
子「俺らが背中を押さなきゃいけなかったなんて…世話が焼けるな」
巳「本当、俺のお兄ちゃんは大変だわ」
もう一杯と酒を飲む
酉「あーゆーのって焦れったいんですよ！」
そう言いながら焼き鳥を食べる酉
シュールだな…
戌「まぁ、でもいいんじゃねぇの？」
午「人には人のやり方があるからな」
未「青春ですなぁ」
大人の雰囲気ってやつか
なんか、しっくりくるな
亥「だからいい加減泣くのはやめてくれます？」
その言葉と同時に皆は丑を見た
丑「愛する妹が彼の元に行ったと思うと泣かずにいられないのだ」
卯「ドラゴン君なら大丈夫だって！」
やっぱりシスコンだと笑う寅
結局は朝まで俺と丑の旦那は慰め続けられた
巳(兄貴…しっかり決めてこいよ…)
チャンスは俺達で作ってやったんだからよ
俺は酒をぐいっと飲み干した
巳side終了
・
・
・
店を出てから何も話さない長幸
その状態がずっと続き家に着いてしまった
そのまま彼の部屋に入りベッドに押し倒される
貴「ちょっと…」
上着を脱ぎ出す彼の上半身が露になる
辰「俺様だって男だ。こーゆーのに興味が無いなんてことはない。」
けど、と続ける
辰「壊れちまいそうで怖かった」
そう言う彼の顔は儚げで本当に大事にしてくれてたというのが伝わってきた
彼にキスをする
今度はきちんと口に
貴「我慢なんてしなくていい。だから…」
ね。と言って笑えば
微笑み返す彼
辰「心だけじゃなくて身体も俺様でいっぱいにしてやるからな」
痛かったら言えよ
そう言って私の服に手をかけた
貴「長…幸っ」
辰「Aっ…」
軋むベッドの音と二人の息づかいだけが聞こえる
その夜
私は彼で満たされ
お互いに愛を再確認しあった
・
・
・
明け方__
隣を見れば彼と目があった
貴「激しすぎでしょ」
腰をさすりながら言う
辰「うるせぇよ。剛保なんかには絶対に渡さないからな」
彼に包まれる
貴「これからもずっと、一緒だよ長幸」
辰「あぁ、今度こそ約束だ。A」
朝日が差し込む部屋に静かに笑い合う声が響いた
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ゼパル・ガルベスク(プロフ) - ありがとうございます！！製作頑張って下さい！！！ (2018年1月7日 22時) (
レス) id: cd90d12388 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - ゼパル・ガルベスクさん» ありがとうございます。とりあえずは十二大戦対十二大戦、制作中です！推しは死んでほしくないですよねー。私も断罪兄弟には生きててほしいです。寝住君、最後まで生きてるのは厳しいですがちょっと検討させていただきますね！ (2018年1月6日 20時) (レス) id: 859d1c4f36 (このIDを非表示/違反報告)
ゼパル・ガルベスク(プロフ) - 完結おめでとうございます！！次は十二大戦対十二大戦ですか……寝住くん好きだし、フレンド・シープの能力が催眠術だから寝住くんには生存ルートを進んで欲しいなって思ってる自分がいます…やっぱりアレですよね、自分が好きなキャラには生きていて欲しいもんですよね (2018年1月4日 21時) (レス) id: cd90d12388 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - ありがとうございます！検討中ですが出来たら書かせて貰おうと思ってます(*´∀`)♪ (2018年1月4日 17時) (レス) id: 859d1c4f36 (このIDを非表示/違反報告)
あづち(プロフ) - ほんとの完結おめでとうございます！！次の十二大戦対十二大戦楽しみにしています！！(((^-^))) (2018年1月3日 22時) (レス) id: b9233c7e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫 | 作成日時：2017年12月16日 23時
