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開発 3 ページ10

rd「ゲフンゲフン。さて。本日の議題だが。」

ky「口に飯詰めながら喋るな。」


らっだぁさんがごくんとオムライスを一飲みする。

rd「連絡がつきましたー!!!!!」


コンちゃんとみどりくんだけ、ビックリしたような表情を浮かべ、後の皆はハテナマーク。


ar「何の連絡…?生存者?」

rd「まあ、似たようなもん。実はこの国にはまだ普通に人が暮らしている町があるんだよね。ウイルスが蔓延してない平和な町。」

ge「日本みたいに、隔離された所って事か?」

rd「隔離…というよりは、ゾンビの存在も多分知らないような所かな。」


そんな所があったなんて…。


rd「ただ、そこにワクチンの開発者が隠れて居るって話を数年前から聞いてたんだけど、全然連絡が取れなくて。昨日、いきなり連絡が付いた」



md「なんで…いきなり。」


rd「それは俺も分かんない。でも行く価値はあるかな?って思って。どうだろ。」


md「行く価値も何も…。行かない事にはなにも進展しない。」

いつにない真剣なみどりくんの表情に、思わず食べる手も止まる。


md「でも、行くなら皆で行かなきゃ。何かあってからじゃ遅い。」


rd「うん。俺もそう思う。皆はどうかな?」


全員が縦に頷く。


rd「何かあったら隊長責任って事で!みどり!頼むな!」

md「都合悪い時ばっかり俺に押し付けて…。」

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作者名:ももこもも | 作成日時:2021年1月31日 10時

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