【gt】続_普通のJDがゾンビから守ってもらう話。 (ページ9)

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開発 2 ページ9

コンコンと部屋をノックする。

md「…おかえり。」

眠そうな目をしたみどりくんに迎えられる。

「ただいま、頼まれてたやつ。持ってきたよ。」

私はサンプルを彼に渡す。

md「ありがと。」

それを手に持つと、部屋の奥に移動しタッチパネルを操作する。すると、扉が鈍い音を立てて開いた。

彼の後に着いて行く。

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co「お、Aちゃん。おかえり。どうだった？」

「まあ、なんて事ないよ。」

奥の部屋にはコンちゃんがいた。

医療用の道具と共に実験道具が並べられている場所。ここはワクチンを開発しようとしている所だ。

私はその為に倒したゾンビのサンプル。皮膚や血などをみどりくんの元に届ける役をしてる。

「どう？調子は。」

md「ウーン。まだまだだネ。開発には程遠い。」

ワクチン開発にも、難航を期しているようでなかなか進まないみたい。

ゾンビ化したネズミを眺めながら顔を顰める。

co「…まあ、先にご飯行こ！会議もあるし！」

コンちゃんに押されながら部屋を後にした。