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一休み 5 ページ33

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gt side

rd「ぐちつぼ〜、Aちゃん連れて帰ってあげてよ。もう眠そうだし。」

らっだぁの肩でスヤスヤ眠るAの頭をチョップした。

「っったぁ〜〜…なんなんですか。」

gt「おい、帰るぞ酔っ払い。」

「はいよ〜っと」

酔っ払ったAは俺の腕にしがみつき、なんとか歩いている状況。俺の心拍数も上がっている。きっと酒のせいだ。

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洋館の近くになり、人通りも少なくなってきた。そんな時、背後で大きな花火が上がった。

gt「お、花火だ。おーーい、A、見ろよ。」

「んん…」

ムニャムニャとしている彼女を、近くのベンチに座らせて、俺は買ってきたブローチを静かにつけた。

「ん…?何これ。可愛い。」

ブローチを嬉しそうに眺めるAを思わず抱きしめてしまった。


md「…。酔っ払った女の子襲うとか。ぐちさんサイテー。」


俺にはいつも邪魔が入る。

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作者名:ももこもも | 作成日時:2021年1月31日 10時

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